素人が十割そばを作ったら…。そば打ち失敗の原因をまとめておきます

10割そば料理

そば打ち完全素人が十割そばを作る。そもそも無理な話でした。

見た目はそれなりのものが出来ましたが、やはり想像とは程遠いそばの出来上がり。

実は、過去にうどんを作ったこともあったんですよ。

自家製手打ちうどんの作り方(打ち方)!苦労の先にはコシのある最高のうどんが待ってました
うどんって粉と水だけで作られるって知ってますか? 粉と水を混ぜる 綿棒で生地をスルスルと薄く伸ばしていく 生地を切って湯でる 何となくこの3つの手順でうどんを作る光景を、誰もが一度はテレビで見たことあると思います...

そばも何とかなると思ってましたが、やはり一味違いましたね。

再度挑戦する前に、そば打ち失敗の原因を考えてみたいと思います。

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そば打ち素人が十割そばを作ってみたら

10割そば

そば粉はスーパーで売っているものを購入。240gです。

十割そばの水は、そば粉の半分と聞いたことがあります。つまり水は120gというわけですね。

材料(2人前)

  • そば粉   240g
  • 水     120g
  • 打ち粉   適量

以降、調べた情報をもとにそばを打っていきたいと思います。

1、そば粉をふるう

10割そば

まずは、そば粉をふるいにかけてサラサラにしていきます。

これで水が馴染みやすくなるらしい。

10割そば

2、少しずつ水を加えて混ぜていく

10割そば

水を少しずつ加え混ぜていきます。今回は4回くらいに分けて追加。

とりあえず水が全体にいきわたるように、手先で軽く混ぜます。

3、100回以上ひたすらこねる

10割そば

水が馴染んで来たら、あとはひたすらこねるのみ。

100回以上こねましょう。

4、打ち粉をして棒で伸ばしていく

10割そば

打ち粉をして生地を伸ばしていきます。

10割そば

こねながらうすうす気づいてましたが、かなり水分が少ない様子・・・。パサパサです。

こねる時間が長くて、生地が乾燥してしまったのかもしれません。

5、そば生地を切る

伸ばした生地を切っていきます。

通常は生地を折りたたんで切るんですが、水分が足らずひびが入ってしまいました。

10割そば

仕方ないのでそのまま地道に切ることに。

切りながらもぶちぶちとそばが千切れていきます・・・。

10割そば

6、そばを茹でる

10割そば

まばらな長さのそばになってしまいましたが、かまわず茹でていきます。

茹でれば千切れにくくなるような気もしますし。

7、完成

10割そば

遠目で見ればそれなりの見た目にはなりました。盛り付けでかなりごまかしていますが。

ただやはりそばが切れてしまうのが気になりますね。

今回の十割そばはどう考えても失敗のようです・・・。

十割そば失敗の原因を考える

十割そばをつくるのは初めてでしたが、失敗の原因を考えます。

1、水分不足

水は分量通り、いやむしろ多めに入れたんですがどう見ても水分が足らない感じがしました。

捏ね鉢が木製のものだったので、吸い取られた可能性も考えられます。

聞いた話によると、プロは室温によって加える水の量も変えるそうですね。

粉ものは水の量が重要ですが、分量にこだわらず自分の判断で追加していった方が上手く作れるんじゃないかと思います。

生地がしっかりまとまるまで水は追加するべきですね。

2、こねる時間があまりにも長すぎた

生地はこねる間にもどんどん乾燥していきます。

実は、途中水を追加していい感じになったんですが、時間が経つとすぐぱさぱさになってしまったんですよね。

のんびり作る暇はありません。案外時間との戦いでもあります。

十割そばは失敗。晩飯はかき揚げ丼になりました

かき揚げ

十割そばのお供にと思って作っておいたかき揚げ海老玉ねぎ枝豆しその4種で仕上げました。

せっかくのかき揚げもそばがあれではもったいないです。

というわけで、今日の晩飯は「かき揚げ丼」に変更しました。

かき揚げ丼

こんなん絶対そばより美味いやん。

僕は麺より断然米派です。

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