こんにちは。家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。
お取り寄せのクエ鍋セットをいただきました。
野菜とポン酢、出汁等も同梱されているので他に準備するものは一切不要。
これならギフトにも良さそうです。
「冬の鍋の王様」と呼ばれるクエ鍋は、淡泊な白身かと思いきやフグのような濃厚さが堪能できる高級鍋。
最高の家飲みになりました。
野菜とポン酢付き!クエ鍋セットのお取り寄せ
こちらが今回いただいたお取り寄せのクエ鍋セット。
3~4人前です。
クエの身とアラだけでなく、野菜やポン酢、出汁まで同梱されているので買い足しの必要がありません。
こういったセットはギフトでいただいたときにもありがたいんですよね。
実際に贈答用として購入される方も多いみたい。
クエ鍋の身とアラの黄金比
ちなみに漁師さんおすすめのクエ鍋の黄金比は「身:アラ=2:3」。
魚介系の鍋を作る時は食べられる身だけを入れることも多いですが、やはり出汁は骨から出てくるものですからね。
特にクエのような魚はアラや皮の周りにゼラチン質の脂が乗っているので、身よりもむしろアラの方を好んで食べられます。
この食べ応えはクエ鍋ならではですね。他の白身魚では味わえません。
クエ鍋に合うポン酢
さらに個人的にはポン酢が付いてくるのもうれしかったり。
「ぽんず一番」はクエの旨みを活かすポン酢で、数種類の出汁が利いたマイルドな味わいが特徴。
もう一方の「橙ポン酢」は柑橘系強めのポン酢らしいポン酢です。
ここまでこだわられたセットなんですが、クエ鍋にしては格安の値段で購入できます。
お家でクエ鍋を食べられるなんてほんと最高です。
クエ鍋の食べ方
クエ鍋の食べ方は、レシピが同梱されていたのでその通りに作ってみました。
気にするのは食材を入れる順番だけなので簡単でした。
1、昆布を水から入れ柔らかくなるまで弱火で煮込む
まずは昆布で出汁を取ります。
こちらの昆布も全てセット内容のもの。「キャラ昆」と呼ばれる文字が切り抜かれた昆布もありました。(キャラ昆は食べられます)
お祝いギフトを想定した面白い演出ですね。
2、クエのアラとネギを入れて煮込む
続いて「クエのアラ」と「ネギ」を加えて煮込んでいきます。
アクを取りながら、じっくりとクエの骨から出汁を取るイメージ。
この時点でかなり良い香りがしてきます。ネギの香りも良きです。
3、野菜とクエの身を加えて煮込む
最後に「野菜」と「クエの身」を入れて煮込んだら完成。
野菜の後にクエの身を入れるのが良いみたい。
ブリンブリンのコラーゲン。クエはこの弾力がたまりませんね。
かなりの食べ応えがありました。
4、クエ鍋の〆は雑炊
そして〆の雑炊です。
クエのアラと昆布の出汁がかなり出ているので、「塩」と「醤油」は少量でOK。
あとは「溶き卵」と「ネギ」を入れていただきます。
魚とは思えないパンチのある出汁がでているので薄味でもイケました。
クエ鍋セットはギフトにも最適
最高の家飲みでした。
普段お家で魚介系の鍋を作ろうとすると大抵「タラ」を使ってたんですが、正直タラではここまでの満足感は味わえません。
身そのものの風味はもちろん、やはりこのコラーゲンがたまりません。
以前クエににた「ハタマス」という魚を捌いて刺身でいただいたこともあるんですが、やっぱり冬は鍋でいただきたいなぁと改めて思いましたね。
これはギフトとしても申し分ないレベルだとと思います。
フルセットなので普段料理をしない方でも手間なく美味しくいただけますし。
自分へのプレゼントはもちろん、お世話になった方へ贈ってみるのも良いですね。