こんにちは。家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。
そばの中でも特に強い香りが特徴である、日本三大そばの1つ「出雲そば」をいただきました。
奥出雲そば処「一福」のお取り寄せ生そばです。
出雲そば独特の食べ方である「割子そば」と「釜揚げそば」を作ってみたのでぜひご覧ください。
家で本格蕎麦が楽しめますよ。
日本三大そばの1つ「出雲そば」
出雲そばは日本三大そばの1つです。
ちなみにこちらが日本三大そば。
わんこそばは広く認知されていますが、他の2つは知らない人も多いかもしれませんね。
出雲そばの特徴
出雲そばは、蕎麦の実を殻ごと挽いて作ったそば粉が使われています。
これにより香り高く濃い黒色になるのが特徴。噛めば噛むほどそばの強い香りが楽しめます。
また、使用されるそばつゆは通常より濃いめです。
強いそばの風味と出汁の効いたそばつゆの相性は最高。蕎麦好きの中にも出雲そばを推す方は多いみたいです。
そばといったらやっぱりあの香りを楽しみたいですからね。
出雲そばの食べ方は独特?「割子そば」と「釜揚げそば」
出雲そばは通常の蕎麦とは違った食べ方をします。
それが「割子そば」と「釜揚げそば」です。実際に両方の食べ方を試してみました。
割子そば
まずは割子そば。
通常は三段重ねの丸い漆器にそばを盛った状態で提供されます。(さすがに漆器はなかったので…)
もみじおろし、ねぎ、鰹節、のり等のトッピングをしたら、その上から直接そばつゆをかけていただきましょう。
一段目が食べ終わったら、残ったつゆを下の段に移して食べ進めるのが割子そばのスタイル。
出雲そばの特徴である強い香りを堪能するために、少量のそばつゆで食べるというのが出雲そば流とされています。
今回はそば屋さんのサイドメニューによくある「鴨のたたき」も作ってみました。
出雲そばと合わせて最高の家飲みでした…。これは日本酒が進みますわ。
釜揚げそば
続いて釜揚げそば。
茹でたそばを水洗いすることなくそのまま器に盛り付けたら、そこにゆで汁(そば湯)を注ぎましょう。
あとはそばつゆをお好みの加減で入れたら完成。自分で味を調整するスタイルです。
こちらの食べ方も独特ですよね。薬味も合わせて寒い冬には最高の食べ方。
ちなみに釜揚げそばの付け合わせはかき揚げにしてみました。
出雲そば定番のトッピングはもみじおろし、ねぎ、鰹節、のりなんですが、最近はそれ以外のものも多いみたいです。自由にやってみてください。
どちらも出雲そばらしいそばの香りを活かす食べ方なのでぜひやってみてください。ちなみに僕は割子そば派です。
奥出雲そば処「一福」のお取り寄せ生そば
今回いただいたのは奥出雲そば処「一福」のお取り寄せ生そば。
奥出雲ならではの野趣あふれる素朴な味わいが魅力です。日本三大そばにふさわしい満足感でした。
創業から変わらないという「そばつゆ」も非常に美味しかった。出汁が良く効いてます。
蕎麦の香りに負けないように濃いめのそばつゆになっているそうですが、たしかに僕が普段食べている蕎麦のつゆとは違った味わいでした。
このレベルの蕎麦がスーパーで買えると良いんですけどね(笑)
お家で本格的な蕎麦を食べたいという方はぜひどうぞ。