最近は熟成魚にハマってます。魚は寝かせることで旨み成分が増加する

熟成魚食の豆知識
今村りょう
今村りょう

最近熟成魚にハマってます

少し前に津本式の真鯛をお取り寄せしてからというもの熟成魚にハマっております。

食べた事のない方はぜひ一度食べてみてもらいたい。ほんと刺身の概念が変わります。

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津本式熟成真鯛をお取り寄せしたことが始まり

熟成真鯛

熟成魚と聞くと難しく思う方が多いと思いますが、素人でもお家で簡単な熟成は可能です。

「津本式」という魚を長持ちさせられる血抜き法があるんですが、この処理が施された魚が楽天でお取り寄せできるんですよ。

いわば熟成用に仕立てられて魚。

お店のおすすめ熟成期間は、刺身で食べるなら2~4日、炙りで食べるなら1週間前後とのこと。

実際に1週間程度冷蔵庫で寝かせてみたんですが、全く腐敗の気配はなくもっと長期間熟成しても問題なさそうでした。

熟成真鯛の炙り

実食レポートは下記の記事で詳しくまとめてあるので興味があればぜひ。

ちなみにお取り寄せ後は付属の解説通りに処理するだけです。

魚が捌ける方なら誰でも簡単に熟成魚が食べられるので、ぜひチャレンジしてみてください。

魚は寝かせることで旨み成分が増加

熟成真鯛の握り

魚は寝かせることで身に含まれているATP(アデノシン三リン酸)がIMP(イノシン酸)に変化します。

この変化を熟成と呼ぶのですが、〆た直後の新鮮な魚はまだ旨み成分であるイノシン酸が少ないため、味が薄い傾向にあるとのこと。

熟成すると味がガラッと変わるので、始めて食べる方でもその変化を体感できると思います。それくらい味の濃度が変わりますので。

これを知ってしまうとちょっと普通の鯛では満足できなくなってしまいます。

家飲みのレベルもワンランクアップするのでぜひやってみてください。

というわけでこんかいは熟成魚の紹介でした。

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