こんにちは。家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。
黄金の本枯鰹節をいただきました。
一度はあこがれる自分で削って食べるタイプの鰹節です。
削りたての新鮮な鰹節は香りも旨みも段違い。
一度はこの違いを味わっておきたいですよね。
黄金の本枯鰹節
こちらがいただいた「黄金の本枯鰹節」。
「鰹節1本」と「鰹節削り器」がセットになっているので、初めての方でもすぐに削って食べることができます。
削りたては空気に触れる時間が短いので香りが強く残るのが魅力。
もちろん出汁も取れますし、そのまま食べるのにも最高です。
黄金のカビにより旨みが強くなる
さらにこちらの鰹節は見た目からして普通の鰹節と違います。
一般的にスーパーで売られているのは「荒節(あらぶし)」といって1か月くらいで作られるのですが、「本枯節(ほんかれぶし)」はさらにそこからカビ付けや天日干しを繰り返してようやく完成します。
ちなみに黄金の本枯鰹節の場合は、6か月以上もの手間をかけているそうです。(一般的な枯節の2倍ほどの期間)
黄金カビをまとわせることで、魚臭さと苦味を分解し脂肪分がうまみ成分へと変化するのだとか。
普通の削り節よりもより旨みが強化されているというわけです。
まさにワンランク上の鰹節ですね。ギフトとしても人気があります。
黄金の本枯鰹節を削りたてでいただく
それでは黄金の本枯鰹節をいただきましょう。
削り方や保存法は同梱されている紙で詳しく解説されているのでめちゃくちゃ助かりました(笑)
そちらを参考にしつつ、おすすめの食べ方をいくつご紹介します。
1、茶ぶし
削りたての鰹節と味噌にお湯を注げば「茶ぶし」の完成。
低カロリーで良質なたんぱく質を手軽に取れるという簡単スープです。
単純なレシピですがこれがまた美味いんですよ。なんていったって超高級出汁が効いてますから。
もちろん鰹節はそのまま具材として食べられます。
2、そばつゆの出汁
当然出汁も取らないわけにはいきません。
こちらも付属のレシピ通りに作りましたがめちゃくちゃ美味い。味が濃いおかげかほんの数分で出汁が取れてしまいました。
醤油とみりんはいつも通りのものを使いましたが、ここまでしっかりしたそばつゆになるとは感動…。
こういったものも一から作った方が身体に良いですし、こだわりだすと楽しいものです。
普段から自分で出汁を取っているという方にはぜひ比べてみてほしいですね。
3、ねこまんま
削り節といったらこれをやらないわけにはいきません。
ねこまんまなんて普段なかなか食べませんが、ここまですれば立派なご飯です(笑)
やはりこうして食べると旨みの強さが半端ないことがよく分かります。
今まで普通の花かつおしか使ったことありませんでしたが、香りの立ち方からして違いましたね。
もちろん普通の鰹節と比べれば値段も高いですが、ぜひ自分で削る楽しさも含め体験してみてはいかがでしょうか。