スーパーの魚コーナーを通ると必ずサバフィーレが並んでいます。
さっき調べたところ、フィーレというのは三枚おろしをして骨を取り除いた切り身のことを言うそうです。
なぜかこいつは季節に関係なく置いてあります。目玉商品として並んでいる旬の魚よりも安いのでよく買ってくるんですが、さすがに飽きます。というのもサバの使い道と言ったら塩焼きか、味噌煮くらいしか思い浮かびません…。
サバのレパートリーが増やせたらなと思っていたところ、毎度おなじみKurashiruにて面白そうなものを見つけたので今回作ってみました。
S&B 特製エスビーカレー「赤缶カレー粉」
今回ポイントとなるのがこちらの、S&B特製エスビーカレー「赤缶カレー粉」です。
よく「赤缶」と呼ばれてるやつです。
これが非常に便利。うちの台所には塩・こしょう・砂糖などと並んで常備されています。
同じ料理でも赤缶カレー粉を使うだけで、いつもとは違う料理になります。
例えば炒め物なんかは、赤缶を少し振りかけるだけでカレー風味に変身します。塩こしょう感覚で使えるので手間はかかりません。
カレーは何にでも合いますね。好きな人も多いんじゃないでしょうか。
毎日の献立を立てるのは大変ですし、どうしてもありきたりになってしまいます。そんな食卓に新しい風を運んできてくれること間違いなしです。
当然カレーも作れるわけですが、スーパーでよく見る固形のルーよりも本格的なカレーが作れます。
もともと赤缶を購入したのが、市販のカレールーでは満足できなくなってしまったからです。
うちでは赤缶カレー粉とトマト、生クリームなどを組み合わせた「チキンバターカレー」をよく作りますが、カレー専門店で食べるスパイスの効いたカレーに引けを取りません。正直その辺のカレー店より美味くなります。
30種類以上のスパイスとハーブの調合によって、素人でも簡単に本格カレーを再現できるのが特徴です。
通常スーパーで見かけるのは20gの小さいタイプですが、すぐになくなってしまいます。ネット通販ではいくつかのサイズがあるので、自分に合った量を選んでください。
ちなみに賞味期限は開封前ですが3年あるので、大きめのサイズを選んでも心配ないと思います。
S&B特製エスビーカレー 赤缶カレー粉
サバのカレー煮込みの作り方
材料(4人前)
- サバフィーレ 2枚
- 小麦粉 適量
- サラダ油 適量
- 水 200㏄
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 醤油 小さじ2
- 砂糖 大さじ1
- カレー粉 小さじ1
- 水溶き片栗粉 小さじ1
まずはサバの準備から始めます。
塩サバであればそのまま調理に入りますが、生サバの場合は軽く塩を振っておきます。
続いて食べやすい大きさに切っていきます。
焼く前に小麦粉をまぶします。最後にソースがしっかりと絡むように丁寧にコーティングし、油を敷いたフライパンで焼いていきます。
焼いたサバはいったん非難させておきます。
最後に煮込むので中まで焼く必要は無いと思います。表面に良い色がついてきたらOKです。
それでは煮込んでいきましょう。
まずは水200㏄、酒大さじ2、みりん大さじ2、醤油小さじ2、砂糖大さじ1、カレー粉小さじ1をフライパンに入れて、軽く沸騰させておきます。
温まってきたらさっきのサバを投入。弱火で7分くらい煮込んでいきましょう。
仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。
(写真はとろみをつける前のものです)
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出来上がり。
赤缶カレー粉はもともと辛めなんですが、今回のような調味料の合わせ方をすることでいい感じの甘さが出ました。
とろみをつけることでサバとよく絡むのでご飯もすすみます。
最後に
何かビュッフェの中の一品みたいな料理になりました。
カレー好きにとっては、とにかくカレー味にしてしまえばどんなものでもご馳走です。魚嫌いの子供に出してみるのも面白いかもしれません。
S&Bの公式サイトによるとカレー・野菜炒めの他にマヨネーズにも合うみたいなので、色々なものに試してみたいです。