最近、鶏もも肉を巻いて作ったチャーシューをよく見かけます。
本来チャーシューといえば豚肉のブロックから作りますが、豚ブロックは結構な値段がします。
それに比べて鶏肉ならとても低価格で手に入ります。食卓の強い見方ですね。
というわけで今回は鶏肉料理のレパートリーを増やすため、「鶏もも肉のチャーシュー丼」を作ってみたいと思います。
鶏もも肉のチャーシュー丼の作り方
材料(1人分)
- 鶏もも肉 1枚
- 水 200cc
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- しょうが 適量
- 万能ねぎ 適量
- 水溶き片栗粉 適量
鶏もも肉を3枚準備しました。鶏肉はほんと安いので重宝しますね。
今回使った鶏もも肉は小さ目のサイズですが、大きいサイズのものを使った方が、厚みのあるチャーシューになって良いと思います。
鶏もも肉は、巻きやすいように分厚い部分は包丁で切り込みを入れて開いていきます。
なるべく均等な厚みになるように開いていくのがポイントです。
開いた鶏もも肉を巻いていきましょう。なるべく隙間が出来ないように巻いておかないと、最後に切った時に形が崩れていしまうので気を付けてください。
巻き終わったら、つまようじ等で固定しておきます。
鶏もも肉の準備が出来たら、油を敷いたフライパンの上で焼いていきます。この段階では中まで完全に火が通らなくても、表面に焼き色がついて来たらOKです。
最後にフライパンに、水、醤油、酒、砂糖、しょうがスライスを加え、フタをして10分くらい煮込みます。
たまに転がすことで鶏もも肉全体に味がしみ込みます。
・
・
・
・
・
盛り付けて完成です。
煮込む際に使ったスープに水溶き片栗粉を加えれば特製ソースになります。とろみ加減はお好みで調整してください。
最後に万能ねぎを振りかければ、見た目も鮮やかになります。
チャーシューと言えば豚肉ですが、こってりした豚チャーシューと比べてあっさり食べられます。
一方でもも肉のジューシーさもあるので食べごたえもありますね。
特製ソースはしょうがを入れてますし、鶏の出汁も出ているのでとてもいいソースに仕上がりました。鶏肉がなくなった後も、ソースだけで十分ご飯が食べられるほど美味かったです。
また水溶き片栗粉は多めに入れることをお勧めします。とろみがしっかりついている方が、鶏肉によく味が絡んでおいしくなります。つけすぎかと思うくらいでちょうどいいです。
最後に
鶏肉はほんとに良い出汁が出ますね。
鶏肉も当然美味かったですが、今回はソースの美味さに驚きました。
何か他の料理にも使えそうです。
鶏の鍋なんかもよく作りますが、鶏の出汁を使った料理を今後いろいろ見ていきたいです。