炊き込みご飯といったら、山菜や魚系のものを思い浮かべます。
季節でいえば「秋」な感じがしますね。
とはいえ最近は色々な炊き込みご飯が出てきました。
今回はそんな中から、豚肉を使った炊き込みご飯を紹介したいと思います。
鶏挽き肉の入ったものはよくありましたが、これほどはっきりと肉が入っているのはちょっと面白いです。
豚の脂がここまで米を進化させるのかと新しい発見のある炊き込みご飯。
豚丼のように、ご飯に豚肉を乗せただけではここれほどの変化は感じられません。
炊き込むことで初めて分かる食感でした。
豚バラきのこの炊き込みご飯 作り方
材料(6合分)
- 米 6合
- 豚バラ肉 300g
- ぶなしめじ 2パック
- まいたけ 1パック
- 万能ねぎ 適量
- ブラックペッパー 適量
- 醤油 大さじ4
- みりん 大さじ4
- 塩 少々
- 和風だし汁 900ml
今回は翌日も食べられるように多めの分量で作りました。
まずは具の準備です。
脂の少ない部位では米にもちもち感が出ないので、豚バラ肉を使うことをおすすめします。
豚バラ肉を好きなサイズに切りましょう。
バラ肉なので、多少崩れることも考えて大き目サイズに切っておくといいと思います。
きのこはぶなしめじとまいたけの2種類を用意しました。
この2つは切らずにそのまま入れるのがちょうどいいと思います。(塊はある程度崩しておきました)
続いて豚バラ、きのこをフライパンで炒めていきましょう。
全体的にしんなりしてきたら醤油、みりん、塩を加えます。
しっかりと火が通ったら炊飯器に米、豚バラきのこ、和風だし汁の順で入れていきます。
豚バラきのこを炒めたときに残った汁も一緒に入れてOKです。
あとはいつも通りにご飯を炊くだけです。
50分後
・
・
・
・
・
炊けました。
めちゃくちゃいい香りがします。
よく混ぜます。
・
・
・
・
・
盛り付けて完成です。
豚バラ肉の脂で米につやが出ています。
トッピングには万能ねぎを使いました。
お好みでブラックペッパーを使うと全く別の味を楽しめます。
どちらもおすすめなので、ぜひ食べ比べてもらいたいです。
豚バラの脂が米にコーティングされて、普通の白米がまるでもち米のような食感に。
この「もちもち感」がたまりません。ここがこの炊き込みご飯の一番の良さです。
肉も入っていて食べごたえもあるので子供も喜ぶと思います。
これならきのこが苦手でも食べられるかもしれません。
最後に
炊き込みご飯は簡単に作れるのが良いですね。
今回のように多めに作れば翌日までもつので、忙しくて少し料理をさぼりたい時なんかにちょうどいいと思います。
美味しいのでむしろ個人的には大歓迎です。