うどんって粉と水だけで作られるって知ってますか?
- 粉と水を混ぜる
- 綿棒で生地をスルスルと薄く伸ばしていく
- 生地を切って湯でる
何となくこの3つの手順でうどんを作る光景を、誰もが一度はテレビで見たことあると思います。
これくらい自分にも作れるんじゃないかという超安易な考えで、家で手打ちうどんを打ってみました。
案の定苦労することになるんですが、苦労した先には最高の手打ちうどんが待っていました。
自家製手打ちうどんの作り方(打ち方)
材料(3人前)
- 中力粉 250g
- 冷水 1/2カップ
- 塩 10g
まずは中力粉と食塩水(冷水+塩)をよく混ぜます。
この手のタイプの料理(粉物)は分量がかなり繊細だというにわか知識があったので、正確に測りました。
これをこねていきます。
ひたすらこねたらこんな感じになりました。
最初は全くまとまる気配がありませんでしたが、手にちょっと水を付けながらこねることで何とか1つにまとまりました。
ある程度の塊になったら、ビニール袋等に入れて30分間ひたすら踏み続けます。
生地がのびたら折りたたんでまた踏む作業の繰り返し・・・。
この作業でうどんのコシが決まるらしいので、とにかく無心で踏み続けました。
踏み続けること30分。
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かなり生地がまとまってきたのが見て分かります。
さらにそのまま室温で2時間寝かせておきます。
冬場は3時間くらい必要らしいです。
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2時間経ちました。
それでは、生地を厚さ2~3mmに伸ばしていきましょう。
後で切りやすいようになるべく四角形の形にしておきます。(踏む段階で意識しておくと楽だということに後になって気づきました・・・)
この作業は以外にも30分間生地を踏み続けるよりも大変でした。
生地にかなり弾力があり、のばしてものばしても戻ってきてしまいます。
水が足りなかったんでしょうか?
イメージしているより相当大変なので覚悟してください・・・。
掌に大きなダメージを受けます。
自分にはこの厚さが限界でした。
生地をのばし終わったらいよいよ切っていきます。
打ち粉を表面に振りかけながら、生地を三つ折りにしてください。
好みの太さに切ります。
いよいよそれらしくなってきましたね。
この瞬間はかなりテンション上がりました。
うどん専用の包丁も欲しくなってきます。
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かなりいいんじゃないでしょうか?
生地が上手くのびなくて予想より麺が太くなってしまったので、様子を見ながら10分以上じっくり茹でました。
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盛り付けて完成。
つゆは市販のものを使い、「万能ねぎ」「梅」「しょうが」を添えています。
これは完全にうどんですね。
初めてにしては、かなりまともに仕上がったんじゃないでしょうか?
味もうどんそのもので、なかなかのコシも出てました。
このコシに手打ちの良さがありますね。
疲れましたがそれに見合うおいしさに仕上がったと思います。
若干太いのが気になりましたが・・・。なかなか面白い経験が出来ました。
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最後に
いかに2~3mmに近づけられるかが今後の課題ですね。
もう少し頑張ってのばせば、より完璧に近づいていたはずです。
皆さんは掌の限界まで頑張って生地を伸ばしてみてください。