今回は「フライパン」と「アルミホイル」で作るローストビーフを紹介します。
ローストビーフって火の通し方が難しそうなんですが、時間さえ守れば誰でも簡単に作れるんですよね。
ぜひ参考にしてみてください。
フライパンとアルミホイルで作るローストビーフ
それでは作っていきましょうか。
今回のはめちゃくちゃ簡単な方法なんで、あまり凝ったことはしません。そのかわり、これでローストビーフを作る流れが頭にインプットされるはずです。
(今回は350gの肉を使っています。肉のグラム数に応じて、焼き時間は調整してください)
1、牛ももブロックに塩とブラックペッパーを振る
まずは、牛ももブロック全体に「塩」と「ブラックペッパー」を振りかけます。
大胆にかけちゃってください。
2、オリーブオイルでニンニクを炒める
肉を焼く準備に入りましょう。
フライパンに「オリーブオイル」をしき、「にんにく」を炒めます。
オリーブオイルに、にんにくの香を付けるようなイメージです。
にんにくがちょっと黒くなるくらいまで中火で焼いたら、もう使わないので取り出しちゃってください。
3、肉の各表面を90秒ずつ強火で焼く
牛ももブロックの形によって面の数が違うと思いますが、各表面をそれぞれ強火で90秒~120秒ずつ焼きましょう。
焼きすぎもダメですがその逆もしかり。90秒以上120秒以下位を目安にしておくと良きですね。
4、赤ワイン80㎖を回し入れ、蓋をして弱火で8分蒸す
肉の表面が焼けたら、「赤ワイン80㎖」を回し入れて弱火で8分蒸し焼きにします。
しっかり目に中まで火を通したい方は、10分くらいやっても良いですね。
ただし蒸し時間を長くするほど硬くなるので要注意。
あと、フライパンに残ったワインはあとでソースになるので捨てないように。
5、肉をアルミホイルで包んで30分間放置
あとは、肉をアルミホイルで包んで30分ほど放置すれば完成です。(ちょっとレア感を出したい人は25分くらいに短縮するのもあり。)
やってることはフライパンで焼いてアルミホイルで包むだけですね。
できあがったものを買うより圧倒的に安く済むので、これなら自分で作った方が良いと思いませんかね?
6、フライパンに残ったワインでソースを作る
アルミホイルで包んだ肉を放置している間に、さっきのフライパンに残ったワインでソースを作っておきます。
「醤油:大さじ1」「砂糖:大さじ1」「バター:10g」。
基本常備されている調味料しか作ってませんが、これで即席ソースが作れます。
7、自家製ローストビーフ完成
こちらが30分経過したローストビーフ。
もし切ったときに火を通し過ぎた色をしていても、ちょっと経つとピンク色になるのでご安心を。
下記の時間で完成したのが上記写真のローストビーフ。この情報を参考に各自で調整してみてください。
- 牛ももブロック・・・350g
- フライパンによる蒸し時間・・・6分
- アルミホイルによる蒸し時間・・・25分
ちなみに今回のはちょっとレアな感じですね。もうちょっとフライパンでの蒸し時間を増やせば良かった気もします。
とまあこんな感じでローストビーフは作れます。簡単。
ローストビーフの美味しい食べ方
せっかくなので食べてる風景もお届けしときます。
ローストビーフ
まずは普通に食べます。
ちなみに、オーストラリア産の牛肉は硬いので、なるべく薄くスライスした方が美味しく食べられますね。
焼くと臭くなるオージービーフですが、ローストビーフなら臭みもほとんどなく食べれらるから不思議…。
スーパーで販売されているローストビーフも、実はほとんどがオージービーフで作られているので、正直コスパでいうとわざわざ高い国産牛を使う必要性は感じません。
これで十分すぎるほど美味い。最高の家飲みです。
ローストビーフ丼
ローストビーフ丼も良いですよね。
先ほど作ったソースに加え、「温泉卵」や「わさび」なんかを入れるとクオリティが増します。
ちなみに、温泉卵は半熟がよかったので自分で作りました。炊飯器で簡単にできるんですよ。
ソースと絡み合うと最高のハーモニーを醸し出します。
ありきたりですが、結局これが一番美味いんですよね…。うん。
以上。超絶簡単に作れる自家製ローストビーフでした。