ミョウバン不使用のウニが良いとされる理由は?塩水パックの生バフンウニ【PR】

塩水うにお取り寄せ
今村りょう
今村りょう

こんにちは。家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。

北海道産の天然生バフンウニをいただきました。(塩水パックのやつ)

せっかくなので今回はウニの話をしたいと思います。

 

ウニには「ミョウバン」や「塩水」といったワードが付いて回りますが、その辺りの詳しい情報を知っておくことで、簡単なウニの見極めが出来るようになるのです。

凄く簡単な話なので知っておくと良いですよ。

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ウニの製造法は3種類。それぞれの特徴は?

塩水うに

ウニには3種類の代表的な製造法があります。

  • 塩水パック・・・鮮度維持。無添加だからウニそのものの美味しさが味わえる。
  • ブランチ製法・・・湯にくぐらせて表面を固める。冷凍保存も可能。安価。
  • ミョウバン使用・・・ミョウバン入りの水に漬け込み身崩れを防ぐ。薬品の臭みと苦味がする。

1、塩水パックのウニ

今回いただいた塩水パックのウニ。

海水の塩分濃度と同じ塩水に生うにを浸し、最大限の鮮度を維持する保存法です。

身崩れしやすいですが、無添加なのでウニ本来の味が楽しめるとされています。

当然冷凍できませんから、今回の商品も冷蔵便で届きました。

2、ブランチ製法のウニ

ブランチ製法は、ウニをサッと熱湯にくぐらせて表面を固めた後、瞬間凍結して冷凍保存できるようにする製造法。

安価な製法で、回転寿司のウニにも使われているそうです。

冷凍されているウニは基本的にはブランチ製法というわけですね。

火が通っているので、生ウニとそうでないウニの比較ポイントにもなりそう。

3、ミョウバン使用のウニ

ミョウバンと食塩の入った冷水に漬け込むことで、ウニの表面を固める製造法。

見た目の美しいウニに仕上がりますが、添加物の臭みや苦味を感じることがあります。

見栄えを重視した製法ですね。木箱に綺麗に詰められたウニがこれ。

もちろんミョウバンを使用することがダメということではありませんが、見栄えと味は比例しないということがよく分かります。

塩水パックはミョウバン不使用でウニ本来の味が楽しめる

ウニの握り

というわけで今回いただいたウニは、ミョウバン不使用なので身崩れはしやすいですが、最もウニの美味しさを堪能できる商品だということ。

 

ちなみに、少し前にお高めの鮨をいただいてきたんですが、その時のウニも塩水でした。

こういうウニって苦味とか臭みが全くなくて、濃厚でありながら嫌な味はしないんですよ。甘さと生ならではのとろける舌触りがたまりません。

ウニが苦手という方の中にも、これを食べてハマるという人がいるくらいなので、ぜひ1度食べてみてもらいたいですね。

 

僕はウニが好きなので、どんな加工がされた商品でも基本的に美味しく食べてますが、やっぱり製造法で味が全然違うというのは感じます。

今回いただいたウニのようにお取り寄せの商品でも楽しめるというのは魅力的。ぜひ味わってみてください。

塩水パックの北海道産天然生バフンウニ

ウニ

ウニの製造法の違いはなんとなく分かったかと思います。

ここからはいよいよ実食。

今回のウニは「バフンウニ」。しかもセリで一番手といわれる最高ランクの品です。

ウニ

塩水ということで身崩れしやすいですが、家で食べる分には全く問題ありません。

身を崩したくない方は慎重に扱いましょう。

 

口に入れて最初に感じるのは甘み。

ウニの苦さに苦手意識を持っている方も少なくありませんが、この商品ならそういった感覚はないと思います。

 

塩水で軽く味が入っているので、そのまま食べても美味しいですし、わさび醤油でいただくも良し。

ウニの中でも高級とされるバフンウニですが、その名にふさわしい味わいが堪能できました。

ウニ牛でいただく

ウニ寿司

ちなみに今回は「ウニ牛の握り」と「ウニの握り」でいただきました。

牛肉はすき焼き用のペラペラな肉を使用。さすがに生で食べるのはやばいので表面をバーナーで炙ってます。

ウニがソースの役割を果たしてくれてめちゃくちゃ美味い。

せっかくなので合わせていただいちゃってください!

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