低温調理器でクリームブリュレが作れるらしいので、実際に作ってみました。
BONIQで公開しているレシピ通りにやってみたんですが、確かに店さながらの美味しいクリームブリュレですね。
お菓子やスイーツ作りって大変なイメージがありますが、これなら超絶簡単に作ることができます。
低温調理器を使ったクリームブリュレの作り方
材料はBONIQのレシピを参考にさせてもらいました。
BONIQは日本初の低温調理器ブランドなんですが、レシピも沢山公開されているのでおすすめですよ。
実際に作ってみたのでご覧ください。
1、牛乳と生クリームを火にかける
まずは「牛乳」と「生クリーム」を火にかけます。
ただ放置してると鍋底に生クリームが沈殿してしまうので、木べらなどを使ってよく混ぜながら火入れしていきましょう。
2、グラニュー糖、卵、バニラエッセンスを混ぜ合わせる
牛乳と生クリームを火にかけている間に、「グラニュー糖」「卵」「バニラエッセンス」を混ぜ合わせておきます。
本当はバニラエッセンスではなく「バニラペースト」の方が本格的な仕上がりになるそうですが、今回はなかったのでバニラエッセンスで代用。
これでも香りと風味は十分よくなります。
3、2つをゆっくりと混ぜ合わせる
手順1、2で作ったものをゆっくりと混ぜ合わせます。
まんべんなくよく混ぜましょう。
4、濾す
混ぜ合わせたものを一度濾しておきましょう。
この作業をしないと滑らかなクリームブリュレは食べられません。
ちょっとした手間を省かないようにしましょうね。
5、器に注ぎ、アルミホイルでしっかり蓋をする
濾したら器に注ぎ込みます。
泡が立たないように慎重に注ぎましょう。
注いだらアルミホイルでしっかりと蓋をしておきましょう。
6、85℃で1時間30分低温調理
いよいよ低温調理スタート。
今回は85℃で1時間30分低温調理しました。
公式レシピでは1時間10分だったんですが、まだ固まってない箇所があったので、再度85℃で20分追加してみました。
固まっているかどうかは一度取り出してみて、器を揺らしたり、竹串をさしてみたりして確認してみてください。
7、グラニュー糖を振りかけ、バーナーでキャラメリゼする
後は低温調理したクリームブリュレを冷やし、「グラニュー糖」を振りかけてバーナーでキャラメリゼしたら完成です。
やったことは材料を混ぜ合わせて低温調理しただけなんですが、食べてみると普通に店で売っているクリームブリュレそのものでした。
実は蒸し器を使って作ったときは、ボソボソした食感になっちゃってたんですよ…。
今回はしっかり滑らかな舌触りになりました。低温調理は安定して火入れができるので、素人でも失敗せずに済むってわけです。
こうしてみると低温調理器ってほんといろんな料理に使えますよね。
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低温調理でクリームブリュレを作るときの注意点
最後に低温調理器でクリームブリュレを作る際の注意点をいくつかまとめておきたいと思います。
低温調理の際、器の高さを揃えておく
低温調理をする際、器の高さを揃えておくことが重要です。
言うまでもありませんが、お湯の高さは平行なのでカップの高さがバラバラだと火入れも一定になりません。
また、低温調理器はお湯の最小水位が一般的な器の高さより高いので、器の下に何かを置いて高さ調整する必要も出てきます。
コップやカップなどを裏返して下敷きにすると良いですね。
お湯が入らないように、卵液を注ぎすぎないよう注意
注いだ卵液の高さまでお湯を張る必要があるので、うつは一杯に卵液を注がないように注意しましょう。
ギリギリまでお湯を張ってしまうと、アルミホイルで覆っていても器の中にお湯が入ってきちゃいます。
だいたい8分目を目安にしておきたいですね。
表面が固まるまでしっかり火入れをする
低温調理の時間が過ぎても表面が固まっていない場合は、再度低温調理をしていきましょう。
表面に水分が残っていると、キャラメリゼが上手くできません。
ちょっとくらい低温調理の時間を長くしたところで、極端に固まることはないので安心してください。
グラニュー糖の入れ過ぎに注意
卵液に入れるグラニュー糖の入れ過ぎにも注意です。
個人的には今回のレシピの半分くらいでよさそうな気がしましたね…。
グラニュー糖が甘さのキーとなっているので、ここはお好みで調整してみてください。