こんにちは。家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。
今日はとある土鍋を使って「鯛飯」を作ってみたいと思います。
普通の炊飯器と比較してみましたが、やはり米の美味さが違いますね…。
家飲みの締めに最高の鯛飯が炊きあがりました。
蓄熱調理ができる土鍋「best pot(ベストポット)」
ちなみに今回は「best pot(ベストポット)」という土鍋を使って炊いてみました。
実はこれ、普通の土鍋とはちょっと違って、「蓄熱調理」や「無水料理」ができる土鍋なんです。
時短と節約ができて、何といっても調理中に火の面倒を見なくて良いのがありがたい…。
さらに保温性も高く、火を止めて3時間後でも温かいままです。
いろんな料理に使えるんですが、蓄熱調理はけっこう奥が深いのでこれからいろいろ実験していきたいと思ってます。
土鍋の蓄熱調理で炊く鯛飯の作り方
それでは早速、土鍋で炊く鯛飯の作り方を紹介していきたいと思います。
1、鯛の切り身の表面をフライパンで焼く
今回は安かったので目鯛を使ってみました。これでも十分美味いんですよ。
ちなみに、土鍋に入りきらない場合は小鯛や切り身なんかでOKです。
軽く塩を振っておきましょう。
塩が馴染んできたら、鯛の切り身を皮面からバリっと焼いていきます。
ちなみに、クッキングシートを敷いておくことで、フライパンにくっ付くのを防ぐことができます。(油は不要です)
こんな感じですね。
とりあえず鯛の下準備は完了です。
2、米と調味料を土鍋で合わせる
今回は2合分の鯛飯を作ります。
ちなみにbest pot(ベストポット)のサイズは20㎝。ちょうど2~4人前の料理に適したサイズです。
土鍋で米と調味料を合わせます。
- 水・・・450ml
- 醤油・・・大さじ1と1/2
- みりん・・・大さじ1と1/2
- 酒・・・大さじ1と1/2
- 塩・・・小さじ2
- おろしショウガ・・・小さじ1
よく混ぜて馴染ませましょう。
3、土鍋で鯛飯を炊く
米と調味料がなじんだら、「鯛」と「昆布1枚」を乗せて炊いていきます。
まずは蓋をして沸騰するまで強火にかけましょう。
沸騰してきたら火を止め20分蒸らしていきます。
まさしく蓄熱調理といったところですね。蓋を空けないように注意です。
4、土鍋で作る鯛飯の完成
20分経ちました。鯛飯の完成です。
本当に20分で炊けちゃいましたね。しかもめちゃくちゃ良い具合。
混ぜていきましょう。
蓄熱調理は火を使わないので、一回沸騰させてしまえば、炊飯器のように完全放置でOK。
土鍋で米を炊くのは美味いんですが、やっぱり火の面倒が大変じゃないですか…。めちゃくちゃ吹きこぼれるし。
ここまで楽して美味いご飯が炊けるのはうれしいです。
ちなみに、このまま三時間くらい放置しても温度はキープされます。
家飲みしながら炊いて、〆の一杯としていただくにもちょうど良いですね。
あきらかに炊飯器よりも美味い鯛飯が炊きあがった
実は少し前に同じレシピで炊飯器バージョンも作ってたんですよ。
一応ちゃんと比較をしたいと思いまして…。
実際に「土鍋」と「炊飯器」でどんな差が出たのかを簡単にまとめておきますね。
土鍋で炊いた鯛飯をそのままいただく
まずはそのままシンプルにいただいてみました。
香りや味はほとんど変わらない印象。
大きな差が出たのは食感ですね。食べた瞬間に違いが分かりました。
米も鯛の身もめちゃくちゃモチモチでしっとり。ふっくらと炊き上がっています。
炊飯器の性能も関係してくると思いますが、土鍋らしい満足感のある一杯に仕上がりました。
最後は家飲みの締めということで、出汁茶漬けで楽しむのも面白いですね。
鯛飯と聞くと「ちょっと作るの大変そう」なんて思う方もいるかもしれませんが、家庭でもここまで簡単に美味しいの鯛飯が作れるんですよ。
ぜひお試しください。