前回フードプロセッサーの選び方を紹介しました。
そこでおすすめしたのが「山本電気のフードプロセッサー」。
山本電気からは2種類のフードプロセッサーが販売されているんですが、今回はその2種の違いを徹底解説していきたいと思います。
始めに言っておくと僕は「MB-MM56」を買って使ってます。選ぶときの参考にどうぞ。
山本電気のフードプロセッサー【YE-MM41】と【MB-MM56】の違いは3つ
山本電気のフードプロセッサーはこの2種類。
- YAMAMOTO マルチスピードミキサー マスターカット【YE-MM41】
- MICHIBA KITCHEN PURODUCT マルチスピードミキサー マスターカット【MB-MM56】
とはいっても実はこの2つ、違いは3つしかありません。
しかもそのうち2つは単なる見た目の違い。性能的な違いは1つしかないんです。
1つづつ見ていきましょう。
1、回転スピードダイヤルの数字が違う
1つ目の違いは「スピードダイヤルの数字」です。
回転速度を調整するダイヤルの数字が、
- YE-MM41・・・7まで
- MB-MM56・・・4まで
となっています。
ですがこれ、実は見た目の違いでしかありません。
あくまでも見た目上の違いだけで、モーターの性能は全く同じです。
2、カラーが違う
2つ目は色の違い。
一応これもまとめておきます。
- YE-MM41・・・レッド、ホワイト
- MB-MM56・・・レッド(オレンジ)、ホワイト、ラメ入りレッド、シルバー
「MB-MM56」の方が新しいモデルで、新色(ラメ入りレッド、シルバー)が追加されたそうです。
3、断続運転モードがついているかどうか
最後にこれが唯一の性能上の違い。
「断続運転モード」です。
- YE-MM41・・・断続運転モードあり
- MB-MM56・・・断続運転モードなし
断続運転モード使うと、モーターが「回る→止まる→回る→止まる」という動きをするようになります。
これは、食材を粗く刻んだり、硬い氷等を砕くときに役立つ機能だそうです。
しかし山本電気に問い合わせたところ、
「断続運転モードがなくても、モーターのスイッチを押したり外したりすることで同じ動きを再現することも出来る」
とのご回答をいただきました。
ですから、正直これはあってもなくても変わらない機能ということになると思います。
料理の鉄人「道場 六三郎」監修のフードプロセッサー”MB-MM56”
違いを紹介すると言いましたが、実際は上記の通り基本性能はほとんど変わりません。
ではなぜ僕がMB-MM56を選んだのか…。
それはMB-MM56が、鉄人「道場六三郎」が監修したMICHIBAシリーズだったから。(YE-MM41は違う)
道場さんが使いやすいように製造してもらったモデルで、「銀座ろくさん亭」でも実際に使ってるそうなんですよ。
しかも断続運転モードがない分、MB-MM56の方が3,000円ほど安いんですよね。これも選んだ大きなポイント。
性能ほとんど同じならせっかくなのでこっちを買おうってなりました。
新色「ラメ入りレッド」もおしゃれですしね。
最後に
基本的な機能・手入れの方法・容量は全く一緒。正直どちらを選んでも使っていて違いは無いと思います。
「MICHIBAシリーズにこだわりたい、新色が気に入った」という人は”MB-MM56”。
「断続運転モードがどうしても欲しい」という人は”YE-MM41”。
こんな感じで選べばいいと思います。
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