こんにちは。家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。
「ひもかわ」って聞いたことありますか?
群馬県桐生市の郷土料理である超幅広うどんで、中にはなんと幅10㎝以上のものもあります。
ちなみに某県民グルメ番組で紹介されてからその認知も広まっているみたいです。
味(材料)は一般的なうどんなんですが、やはりここまで見た目が違うと味わいも変わるもの。普通のうどんとは味わうところが違います。
うどん好きにはぜひ一度食べてみてもらいたいです。
群馬の郷土料理「ひもかわうどん」とは?
こちらが今回いただいた群馬ひもかわです。
「極幅広麺」との表記がありますが、こちらのひもかわは6.5㎝幅の麺が茹でると10㎝にまで伸びるとのこと。
もともと幅広なんですが茹でるとさらに驚きました(笑)
ひもかわうどんは、お店によって幅のサイズが違うのですが、幅1.5cmの商品もあるみたいなので、10cmとなるとなかなかの大きさですね。
幅の広さに反して非常に薄いので、茹でている時に切れないように注意が必要。
また、麺がくっ付かないように、沸騰した鍋に一枚ずつ入れるようにしましょう。
ひもかわうどんの食べ方
ちなみにひもかわうどんの食べ方は一般的なうどんとかわりません。
「冷」でも「温」でもいけますし、「つけ」でも「かけ」でもOK。
もちろん普通の麺つゆだけでなく、「煮込みうどん」や「カレーうどん」のように食べることもできます。
ぜひお好みの食べ方で味わってみてください。
ひもかわうどんは幅広ならではの”のどごし”を楽しむ
今回は麺つゆが付いていたので、冷のつけでいただきたいと思います。
茹でてからしっかり水で〆て盛り付け。
一番シンプルな食べ方ですが、だからこそひもかわの魅力がはっきりと感じられる。
ひもかわは普通のうどんと比べると非常にコシが弱いといわれています。これほど薄いんですから当然ですよね。
そのかわり表面の「つるつるした滑らかさ」と「のどごし」が存分に楽しめます。
これほどの大きさですが、つるんと喉を通っていくんですよ。それが心地良い…。
他にも平打ちの麺は沢山ありますが、これほどまでにボリュームを感じられるものはないでしょう。
薄いので簡単に切れると思いきや、箸で持ち上げられるくらいにはしっかりしていますね。
あとは純粋に美味しいうどんだなぁと。
見た目の面白さだけが先行しがちな料理ですが、ちゃんと美味しいんです。
一度は感じてもらいたい「ひもかわ」ならではの味わい
あえてこの幅にしたことには意味があります。
コシではなくのどごしを味わうというのは新鮮ですが、これは郷土料理としてながく親しまれているのも納得です。
次はぜひひもかわカレーうどんも試してみたいなぁと思います。
まだ食べた事ないという方は、ぜひひもかわならではの味わいを楽しんでみてください。
値段もお手頃ですので。