今、広島を中心にとあるB級グルメが話題となってるらしい…。
そう「ホルモン天ぷら」です。正直聞くだけでやばそうな雰囲気を感じますが…。
脂と油の融合。これは衝撃的な発想です!いろんな意味で興味をそそられますよね。
そんなわけで、僕が好きな牛ホルモンを使って実際にホルモン天ぷらを作ってみました。
本日料理に使うのは「中村屋の国産牛ホルモン」
本日料理に使うホルモンは焼肉中村屋の国産牛ホルモン。
他の部位も当然売ってるんですが、中でもこのホルモンは人気があります。
焼肉店で提供されるホルモンとなんら遜色ない味。国産なので臭みも全くありません。
ちなみに中村屋は肉の卸業だけでなく、焼肉店舗も出してるんです。
実際に店を運営しているところはやっぱり安心感がありますよね。ネット販売で人気があるのもこれが理由かもしれません。
今回は300gを注文。
これで結構な量があります。焼肉のサイドメニューとしてはこれがぴったりの量なんですよね。
ちなみに、冷凍された肉は冷水に浸すことですぐに解凍できます。自然解凍とは比べ物にならない速さなんで一度試してみてください。
広島のB級グルメ「ホルモン天ぷら」を作ってみる
それではホルモンが届いたところで、早速ホルモン天ぷらを作ってみたいと思います。
作り方は、天ぷら粉をつけて揚げるだけ。まさにB級グルメらしい簡単な料理ですね。
一応ネットのいろんな情報をもとに作ってみました。
1、解凍したホルモンを熱湯で20秒茹でる
まずは料理酒の入ったお湯を準備。
沸騰したら火を止めてホルモンを投入します。20秒でさっと茹でましょう。
2、衣をつけてホルモンを天ぷらに
あとは普通の天ぷら粉でホルモンを揚げるだけ。
これで広島のB級グルメ「ホルモン天ぷら」の完成です。思ったより衣が上手くついてくれたことに驚き。
あんな脂の塊を油の中に入れることは少し心配でしたが、特に問題なく揚げることが出来てなによりです。
サクサクの衣からジュワっと溢れるホルモンの甘味
味は何となく想像できると思いますが、この料理の面白いところはその”食感”にあると思います。
サクサクの衣の中からジュワっと溢れだす脂…。味よりもこの食感のインパクトがでかい!
サクサク、ジューシー、ふわふわ。いろんな食感が一気に押し寄せて来る。
思いのほか脂は溶けずに残ってました。ホルモンの全てを衣が閉じ込めてくれている感じ。
また、そのまま食べるのも良いんですが、焼肉のタレやうなぎのタレを付けて食べると面白い。
焼肉のたれとホルモンの相性は言うまでもありませんが、うなぎのタレは天ぷらとの相性がいいんですよ。寿司屋のエビ天も甘いタレがかかってますよね。それと一緒。
ホルモン自体はもとの脂の甘みしかないので、このように味付けは別で考える必要があります。
もしかしたら、最初にホルモンを漬け込んでから天ぷらにするのもありかも。
この料理、もう1ステップで化けるかもしれません。
最後に
ちょっと食べれば十分満足できる料理。やっぱり脂の塊なので作りすぎには注意しましょう。
まあなんにせよ間違いなく美味しいです、ホルモン天ぷら。全国に広まる日も近いかもしれませんね。
興味がある人は一度作ってみてはどうでしょう。安いし簡単ですから。