今年も庭から沢山の「みょうが」が採れました。
料理の薬味として使われることが多い食材ですが、それだけでは消費しきれないほどのみょうがの山…。
そこでなにか別の食べ方がないものかと調べてみると、少しではありますがみょうがメインのレシピがありました。
その中から試しに天ぷらを作ってみました。
「みょうが」って薬味としてしか使えないのか?
みょうがのレシピをネットで調べるとまず目に付くのが「みょうがの甘酢漬け」。
これは酢、砂糖、塩でみょうがを漬け込む料理です。1日ほど漬けたら綺麗な赤色が出て、爽やかな酸味の効いたみょうがを楽しめます。
酢の物好きにはたまらない一品かもしれません。
その他、みょうがの使い道と言ったら、「野菜と和える」「味噌汁に入れる」くらい。やはり薬味的なアクセントとしてしか使えないのか…。
そう思っていたとき、ついに見つけてしまいました。そう、「みょうがの天ぷら」です。
個人的にこれは衝撃的でした。みょうがを丸ごと食べるという発想が全くありませんでしたから(甘酢漬け以外に)。
味に強い癖を持つみょうがを、そのまま天ぷらにしたらどんな感じなのか…。これは気になりますね。
みょうがの天ぷらを作ってみた
ご覧の通り、みょうがをまるごとそのまま天ぷらにしてみました。
なぜか、みょうがの辛みはほとんどなくなってます。思っていたよりも食べやすいですよ、これ。
その一方で、みょうがらしい香りはちゃんと残ってます。塩でも天つゆでも美味しく食べられました。
ちなみに、みょうがは夏バテ防止の効果があるそうです。実はいろんな意味で夏にぴったりの料理というわけです。
最後に
よく山菜の天ぷらを作りますが、みょうがはまた違った面白さがあります。
みょうがは好き嫌いが分かれる食材だとは思いますが、好きな人はぜひやってみてください。