こんにちは。家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。
今回は野沢菜と豚バラ肉を使った「おやき」の作り方を紹介します。
まぁ、酒のつまみとしてもいけなくはないでしょう(笑)
野沢菜おやきは信州の名物としても有名ですが、豚バラ肉を使うことでよりボリュームのあるおやきに仕上がりました。
ぜひ参考にしてみてください。
野沢菜と豚バラ肉を使った「おやき」の作り方
おやきは地域によって具材が若干違ってくると思うんですが、今回は信州の「野沢菜おやき」をベースに作ります。
野沢菜だけが入ってるやつとか、野沢菜と豚ミンチを合わせたものが主流ですね。
とりあえず「野沢菜漬け(400g)」と「豚バラ肉(500g)」を買ってきました。
豚バラ肉が売ってなかったのでスーパーをはしごしてきましたよ…。
1、おやきの生地を作る
まずはおやきの生地から作っていきましょう。
材料はこちらです。
- 薄力粉・・・400g
- お湯・・・280ml
- ベーキングパウダー・・・5g
- サラダ油・・・15g
- 塩・・・少々
ボールに入れてよくこねます。
他のパン生地と比べると比較的簡単にこねることができるはずです。
意外と手間がかからないのがおやきの良いところ。
具材を調理しているうちに、冷蔵庫で軽く寝かしておきましょう。
2、野沢菜の下処理
おやきの生地を寝かしてるうちに、包む具を作っていきましょう。
まずは野沢菜の下処理から。
今回は野沢菜漬けを買ってきたんですが、塩分が気になる方はちょっと水につけてあげると良いですね。
あとで豚バラ肉と一緒に味付けするので、その辺りも踏まえ調整していきます。
もちろん、味付けの仕方によってはそのまま使うのもありです。お好みでどうぞ。
3、豚バラ肉と野沢菜をカット
続いて、「豚バラ肉」と「野沢菜」をカットしていきます。
個人的に具材は大きめに残したかったので、豚バラ肉は1cm角のブロック、野沢菜は粗みじんにしてみました。
ここもお好みで調整してみてください。
フードプロセッサーで一気に挽いてしまっても、それはそれで美味しいんじゃないでしょうか。
4、おやきに詰める具を炒める
いよいよおやきの具材を炒めていきます。
タレはこちらのレシピをご参考ください。
- 醤油・・・45cc
- 酒・・・80cc
- 味噌・・・15cc
- 砂糖・・・40g
味噌と砂糖の量を変えることで甘みを調整することができます。
割と甘めの味付けなので、特に砂糖の量は少しずつ足して好みに調整してみてください。
「豚バラ肉」→「タレ」→「野沢菜」の順に炒めていきます。
豚バラ肉は焦げ目がつくくらいじっくり焼いて、味が染み込むようにタレとよく絡めてあげると美味しく仕上がります。
野沢菜は最後に軽く和える感じでOKです。
5、具材を包む
具材を炒め終わったら、最初に作っておいた生地で包んできます。
今回は400gの薄力粉から生地を作って、だいたい15個くらいのおやきを作ることができました。
せっかく家で作るので、具材沢山皮薄めでいきたところ…。
焼くと若干膨らむので、具材が透けて見えるくらいでも以外とちゃんと焼き上がります。ご安心を。
6、おやきをフライパンで蒸し焼き
最後にフライパンで焼き上げたら完成です。
まずはフライパンに油を敷いて、両面に焦げ目をつけるイメージで焼いていきます。
こんな感じで、おやきの両面に焼き色が付いたら、ちょっと水を入れて蓋をして蒸し焼き。
餃子みたいなイメージです。
生地の薄さによって時間は調整してもらいたいんですが、意外と時間はかかりませんでしたね。
7、おやき完成
はい完成。
野沢菜と豚バラ肉のおやきです。
中の具材が透けて見えるくらいだったんですが、やっぱり焼くとここまで生地が膨らむんですね。
これなら多少生地に穴が開いていても大丈夫そうですね。
モチモチで表面はちゃんとパリっと焼き上がりました。たぶんこれ以上なく成功です。
信州の名物「野沢菜おやき」
今回は信州「野沢菜おやき」の紹介でした。
豚バラ肉を含め、ここまで具材に形が残ってるおやきは珍しいかもしれませんが、これがなかなか食べ応えあって美味いんですよ。
おやきの生地って、たぶん何を包んでも美味くなるんじゃないでしょうか。万能だと思うんですよ。
ですから今回の具材も、ぜひ自分なりに味付けをアレンジして試していただけたらなと…。
僕も他にいくつかやってみたい案があるので、近いうちに試してみようと思います(笑)