WordPressのリビジョンって?サイトの表示速度が遅い原因かも

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皆さんはWordPressの「リビジョン」って機能使ってますか?

そもそも存在を知らなかったり、無視している人がほとんどでしょう。僕も正直今まで一度も使ったことないです…。

しかしそんな皆さんは要注意!

実はリビジョンは放っておくと「サイト表示速度の低下」に影響します。サイトの表示速度はSEOにも関わるので、これを機にリビジョンを勉強しておきましょう。

今回はWordPressのリビジョン機能の説明と、サイトの表示速度を上げるための「リビジョンを削除するプラグイン」を紹介します。

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WordPressの「リビジョン機能」

リビジョンは、WordPressで書いた記事を保存しておく機能です。「下書きとして保存」や「プレビュー」をしたとき、その時点での記事内容が保存されるようになってます。これは特に気にしていなくても勝手に行われます。

その都度の記事内容が保存されているので、意図しない内容で更新してしまった時に簡単に少し前の状態に復元できるんですね。これはなかなか便利な機能。

データの復元以外にも使うとしたら、「最初に投稿したときの内容」と「リライト後の内容」を比較するときにも使えるかもしれません。そこまで分析してブログをやる人は少ないと思いますが、更新前の内容を自動で残してくれるのは安心感がありますね。

リビジョンはサーバーを圧迫する?

さてここからが本題。

リビジョンは便利な機能ではありますが「サーバーを圧迫」してしまいます。記事のデータを保存してるわけですから当然ですね。

1つ1つのリビジョンのデータ容量は小さいものですが、これが溜まってくると厄介。サーバーの圧迫はサイトの表示速度の低下にもつながります。サイトの表示速度はSEOにもかかわることなので何とかしておきたいです。

例えば僕がちょっと前に書いた記事のリビジョンを見てみると…。

WordPress リビジョン

あまりにも多くて一部しか載せませんが、この倍以上のリビジョンが溜まってました。記事を書いてる時に頻繁にプレビューを使ってるせいですね。

これが200記事を超えてくると相当な数になってきます。

プラグインでリビジョンを削除しよう

今回はこの溜まりに溜まったリビジョンをプラグインで一括削除しました。

使ったのは「Optimize Database after Deleting Revisions」。全部英語だったので僕がやった設定を乗せておきますね。

WordPress リビジョン

「2」ってとこは各記事ごとに残すリビジョンの数です。全く不要な人は「0」にしておくとさらにデータ量が減ると思いますよ。

「Sabe Settings」で設定を保存したら「Go To Optimizer」で最適化します。念のためバックアップもお忘れなく。

リビジョンを削除してサイト表示速度を上げよう

WordPress リビジョン

もともと「52MB」だったデータが「24MB」まで落とすことが出来ました。ちょうど半分くらいですね。

人によって効果は変わりますが、記事が多い人はとくにやってみる価値があると思います。リビジョンを削除してサイトの表示速度を上げましょう。

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