こんにちは。家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。
なかなか買えない高級オリーブオイルをいただいてしまいました。
FATTORIA AMBROSIO 1938の「RISERVA(リゼルバ)」というエキストラバージンオリーブオイルです。
ここのオリーブオイルは毎年数多くのアワードを受賞していて、その中でも最優秀賞に輝いたのがこのリゼルバ。
今までスーパーに売っているオリーブオイルしか使ったことなかったので衝撃的でした。
2020年オリーブジャパン最優秀賞のオリーブオイル「RISERVA(リゼルバ)」
こちらが2020年オリーブジャパンで最優秀賞を受賞したオリーブオイル「RISERVA(リゼルバ)」です。
ちなみに500mlで6,500円。
普段はスーパーで売ってる600円~800円くらいのものを使っているので、それを考えるととんでもない高級オリーブオイルです(笑)
マッシモ・アンブロシオが作り出した究極のオリーブオイル
「FATTORIA AMBROSIO 1938」のオリーブオイルは毎年数多くのアワードを受賞しています。
生産者はイタリアのマッシモ・アンブロシオ。
オリーブオイルは”誰が搾るのか”が味の決め手となるそうで、彼が搾るとより美味しくなると世界中の食の専門家から称賛を得ているのだとか。
2020年オリーブジャパンでは今回いただいたリゼルバを含む4種類のオリーブオイルが受賞しています。
香り | 苦味 | 辛味 | |
リゼルバ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
クルックス | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
イドラ | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
アルファ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
オリーブオイルは「香り」「苦味」「辛味」の3つのポイントで美味しさが決まるそうです。
上記表の通りそれぞれに特徴があり相性の良い料理も異なります。
例えば今回いただいたリゼルバは、トマトの葉、アーモンド、アーティチョークのフルーティーな香りが特徴で、はっきりした苦味と心地良い辛味とその余韻が魅力。
パスタ、サラダ、スープ、魚との相性が良いそうです。
RISERVA(リゼルバ)を料理に使ってみる
それではRISERVA(リゼルバ)を料理に使ってみましょうか。
まずはシンプルにドレッシングとして。
実はこれまで使ってたスーパーのオリーブオイルは香りにクセがあり苦味も強かったので、そのままかけて食べることってほとんどなかったんですよ。(これが普通だと思ってた)
たださすがにこのクラスのエキストラバージンオリーブオイルとなると、香りも風味も心地よく嫌なクセが全くありません。
レモンや塩コショウと合わせてドレッシングも作ってみたのですが、これも今までにない最高の仕上がり。
おそらく自分はオリーブオイル独特の苦みに敏感なようです。
リゼルバももちろん苦味があるのですが、それが全く嫌な苦味ではなく食材を上手く引き立ててるように馴染んでいます。味わい深い苦味。
続いてオリーブオイルが最も際立つであろうパスタ、ペペロンチーノ。
普段と同じ作り方をしたのに全く別の風味になるのが面白い。
今まで絶対することのなかった、追いオリーブオイルまでしてしまいました(笑)
パスタ作りで仕上げにオリーブオイルを垂らすのはありがちですが、正直これまで全く理解できなかったんですよね。
単純に使ってるオリーブオイルが悪かっただけだったようです(笑)
最後はバニラアイスで〆。
もちろんこれもこれまでは考えられなかった食べ方です。
レモンの皮と岩塩を少々乗せるレシピは「ニューヨークタイムス」にまで掲載されたそうです。
ただのアイスが大人のデザートに化けます。
リゼルバの特徴でもあるのですが、総じて料理と合わせることで相乗効果を得られるオリーブオイルだなぁと思いました。
料理の味を引き立て、オリーブオイル自体の余韻も心地が良いものになります。
今後はオリーブオイルにこだわりたいと思った
思えばオリーブオイルほど値段に差が出る調味料はないでしょう。
実際に味わってみると、細部まで風味にこだわって作られているのが分かります。他の3つも使ってみたい。
この特徴を理解した上で料理と合わせるのがたまりません。
リゼルバを使ってみて、今後はもっとオリーブオイルにこだわりたいと思わされました。
ワインのような嗜好品的要素もあるので、もちろん値段にとらわれず自分の好みで選ぶのが一番ですが、ぜひ一度は体験してもらいたいなぁと。
僕のようにスーパーの安いオリーブオイルしか使ったことがないという方は特に。
オリーブオイルの概念が変わります。