ものを売ることに特化した写真とは!?ネットショップ入門セミナーに行ってきました【後編】

ネットショップ入門セミナー 後編 ネットショップ

今回は、地元商工会議所主催の「ネットショップ入門セミナー」に行ってきた後編です。

とりあえず、セミナー内容のおさらいを

  • UPDATE eコマース

講師:ヤフー株式会社 地方創成支援室 eコマースエバンジェリスト 白山達也氏

  • 地方発、通販の成功事例から学ぶ ものが売れる「伝える」写真講座

スペシャルゲスト講師:ネットショップ事業プロデューサー 小澤亮氏

 

前回は、「UPDATE eコマース」ということで、まさにネットショップ入門に関するセミナー内容となっていました。

ネットショップ運営に携わってそこそこ経ちましたが、ここでまたネットショップの根幹の部分を聞くことが出来たのは良かったです。

ネットショップを始めたい!ネットショップ入門セミナーに行ってきました【前編】
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というわけで、今回は後編「地方発、通販の成功事例から学ぶ ものが売れる「伝える」写真講座」を振り返りつつ紹介していきます。

よくある写真セミナーは、カメラの使い方の話ですが今回は違います。ものを売ることに特化した写真はどんなものか?そんな感じの話です。

ちなみに前編の記事にて「売り上げ=訪問者数×購買率×客単価」の紹介をしましたが、写真は「購買率」の部分にかかわってきます。

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ネットショップで”ものを売ることに特化した写真”

ネットショップで使われる写真は2種類

ネットショップで使われる写真は2種類あります。

  • 説明する写真(商品全体をしっかりと写した写真)
  • 伝える写真(商品の価値を表現する写真)

この2つとなります。

「説明する写真」は商品の全体を見せるための写真です。ネットショップは実物を見ることが出来ないので、最低限必要な写真ですね。訪問者の不安を取り除くためにもできるだけ細部まで分かる写真を公開しておきたいです。

そして大事なのが2つ目の「伝える写真」。これが今回のセミナーのテーマとなっています。ここからは本題「伝える写真」について少しずつ紹介していきます。

伝える写真を撮るためのスキル

まずは伝える写真を取るためのスキルについて。大きく分けて2つ紹介されました。

  • 人間の本能的性質の理解
  • すでに評価を受けている写真の調査

 

「人間の本能的性質の理解」は心理学的な内容を勉強するということです。こう聞くと難しそうですが、個人的にはいかに自分のショップを客観的に見れるかが大切だと感じました。意識して変えた目線からでも、意外と新しい発見があると思います。

ネットショップ訪問者がどんな情報を求めているか、どんな写真があれば安心感、親近感を持ってくれるか。

何も意識せずにネットショップを作ると、どうしても自分がいいと思う構成やデザインなど主観的な作りになってしまします。客観的な訪問者目線を意識することで、少しは顧客心理の理解につながるんじゃないでしょうか。

 

2つ目は「すでに評価を受けている写真の調査」。

これはだれでもできますね。すでに人気のネットショップは、写真でどんな見せ方をしているのか。これが一番の近道みたいです。百聞は一見に如かず。やっぱり実例を見るのが一番です。

 

スキルとして紹介されましたが、実際はだれでもできることです。たまには目線を変えてみたり、他のネットショップを見るのも息抜きになって良いと思います。

それでは何の写真を撮れば良いのか

最後に実際にどんな写真を撮るのが効果的なのか。

売れる商品ページによく入っている情報をふまえ、どんな写真を使えば良いかが紹介されました。

TOPアイキャッチ画像

TOPページトップの写真です。ここではまず商品の価値を一目で伝えること。さらに商品のターゲットがしっかり伝わるような写真を使うと良いようです。

メディア掲載情報

過去に掲載されたメディア情報は分かりやすい位置に載せておきましょう。訪問者に好印象を与えることはもちろんのことですが、実はこれ他メディアの方にとっても有り難いようです。メディアの仕事はスケジュールが狂うと大変困ります。掲載等の依頼をするときに、ネットショップ側がしっかり期限通り対応してくれるかが一番心配なようです。過去のメディア掲載情報を載せることで、しっかり対応してくれるショップという印象を持たれ、メディア掲載upも期待できます。

またメディア向けに、自由につかってOKな写真をまとめたページを作るのも効果的なようです。

商品の特徴

商品の特徴は、「説明する写真」を使いがちです。もちろんこの写真も掲載必須ですが、それだけでは平凡です。より写真を効果的に使うには、やはり商品の魅力が感じられるカットがほしいです。食品であればいわゆるシズル感のある写真ですね。商品の特徴となる部分は、やはり文字より写真の方が伝わりやすいです。

生産工程

商品の生産工程はこだわりを紹介しつつ、ストーリー形式で表すのが良いようです。訪問者が見ることが出来ない裏側の情報なので、安心感にもつながります。

また商品の作成者だけでなく、素材の生産者の写真を使うのも効果的です。

推薦情報

○○ランキング1位、行列が絶えない、専門家からの声などの情報は、やはり訪問者の目を引くようです。

商品を使っている(食べている)様子

商品を使って(食べて)いる幸せな光景の写真は、自分が購入した後の様子が同じように連想されるため、購買欲が掻き立てられます。ここは、商品によって色々な見せ方が出来そうなので、「伝える写真」一番の見せどころかもしれませんね。

お客様の声

実際難しいと思いますが、「顔写真、本名、直筆」を掲載するのが効果的です。

最後に

今回紹介したことを意識して写真を変えただけで、コンバージョン率が6倍以上増えたという事例もあるようです。

6倍以上と聞くと正直「本当に写真だけかよ」と疑いますが、そこまではいかなくても写真によるコンバージョン率upは確かに期待できると思います。

集客がある程度できるネットショップであれば、コンバージョン率が少し上がるだけで、かなりの売り上げアップも夢ではないので、ぜひ写真を見直してみてはいかがでしょうか?