半年ほど前に豚肉で塩釜焼きを作りました。
作り方は完璧のはずなんですが、これがめっちゃ塩辛かったんですよね・・・。
まあ、肉の表面に思いっきり塩がついているので当たり前でしょう。
そこで今回はそのリベンジということで、鯛の塩釜焼きを作りたいと思います。
たまたまスーパーで安い鯛が手に入ったんですよ。
塩釜の分量は同じでも、魚なら表面に皮がある分塩辛さはなくなると思うんですよね。
本来塩釜焼きって魚でやるものですし。
鯛の塩釜焼きの作り方
材料
- 鯛 300g
- あら塩 500g
- 卵白 2個
- 中に詰める野菜 適量
今回使う鯛は300g。大きくもなく、小さくもなくといった感じです。
刺身としても食べられるやつなんですが、塩釜焼きリベンジのため泣く泣く火を通します。
まずは、うろこと内臓を取り除く作業。
うろこを取らずにやってもいいんですが、少しでも食べやすいように落としていきます。
内臓を取り除いたら、腹の中に野菜を詰めます。
鯛の塩釜焼きを作る時は、よく鯛の腹の中に野菜を詰めるらしいんですよ。初めて知りました。
本来はキャベツ等の葉っぱ系を詰めることが多いそうなんですが、なかったのでシイタケと昆布を詰めときます。
続いて塩釜の準備。
あら塩500gと卵白2個を混ぜ合わせます。今回は味の素も小さじ2杯分くらい入れました。
鯛の下準備が終わったら、全体を塩釜で覆っていきます。
もちろん下にも敷いておきます。
あとは180℃のオーブンで待つこと30分。
・
・
・
・
・
焼きあがりました。
棒で塩釜を砕き、鯛とご対面。
パッと見焼けてないように見えましたが、中はしっかり火が通っていました。
ちょうど良い感じじゃないでしょうか?
鯛の塩釜焼き。さて肝心の味はどうでしょう
やっぱり塩釜焼きは魚なんですね。めちゃくちゃ美味いですよこれ。
肉の塩釜の時のしょっぱさは全くありませんでした。魚にとってはこれが程よい塩気となっています。
魚を普通に焼くときと比べて、表面が全く焦げないのも良いです。どうしても少し焦げた感じの味がしてしまいますからね。
手間はかかりますが、より魚本来の味を楽しめるんじゃないかと思います。
また昆布を詰めたのも正解でした。良い出汁が出てます。
鯛の昆布締めってよく聞きますしね。もともと相性は良いはずです。
最後に
今回は上手く仕上がりました。
ようやく塩釜焼き本来の良さを体感することが出来たようなきがします。
まだ2回目ですが、もう塩釜焼きにも慣れたもんですよ。
一番有名な鯛を使ってみましたが、そのうち他の魚もやってみたいです。