料理には、味付けや調理工程は同じなのに仕上がりが全く異なることがあるんです。
ちょっと前にスペアリブを作っていてそんなことがありました。
そんな失敗から分かったことなんですが、スペアリブを作る時にはやってはいけないことが2つあります。
というわけで、美味しいスペアリブの作り方の紹介です。
簡単に作れる美味しいスペアリブ
材料
- スペアリブ 300g
- 醤油 小さじ1
- 酒 大さじ2
- おろしにんにく 小さじ1
- はちみつ 大さじ1
- 塩こしょう 少々
まずはスペアリブの作り方を紹介。後々紹介する2つのポイントにさえ注意すれば、これで最高においしいスペアリブが食べられるはずです。
使う材料はごくごく普通。とりあえず作ってみましょうか。
1、スペアリブを漬け込む
まずはスペアリブを漬け込む。醤油、酒、おろしニンニク、はちみつ、塩コショウの味付けです。
20分くらい冷蔵庫で放置しましょう。
2、180℃のオーブンで20分
漬け込んだスペアリブを180℃のオーブンで焼いていきます。
このサイズなら片面10分ずつでOKでしょう。
3、スペアリブ完成
表面が香ばしく焼きあがったスペアリブの完成。超簡単!
単純な調理方法ですが、これが一番おすすめの食べ方。スペアリブを楽しむならこれしかないと思ってます。
美味しいスペアリブの選び方・焼き方
スーパーでは小さいスペアリブしか売ってない。そこである日、業務用スーパーで大量にスペアリブ購入してきました。
しかし結論を言うとこれが大失敗を招くことになったんです。
このことから分かった、美味しいスペアリブを作るための2つのコツ。下記にそれをまとめておきます。
1、脂身の多い、大きなスペアリブはNG
まずは注意すべきはスペアリブの選び方。
スペアリブの美味しい部分は、何といっても骨の周りの赤身なんですよね。購入するときはその肉質に注目してみましょう。
写真のような大きい塊のスペアリブは脂の割合が多い。スペアリブというより豚バラブロックに近い肉質です。
ここまでになると正直脂っぽさしか感じません。これなら煮込み料理に使った方が良さそう。
スペアリブを焼いて食べるなら、赤身が多いものを選ぶのがおすすめ。
2、一度にたくさんのスペアリブを焼かない
2つ目のポイントは焼きかたにあります。
スペアリブを焼くときの”量”に気を付けましょう。これが焼きあがりの味に大きく影響するんです。
というのも、写真のようにスペアリブを入れすぎると大量の脂がトレーに溜まり、表面をこんがり焼くことが出来ないんです。せっかく漬け込んだ味も全て落ちてしまいます。
量が多いときは、面倒ですが何回かに分けて焼いた方がおいしく仕上がるはず。一度に全部焼くのは絶対NGです。
最後に
せっかく買ってきた巨大スペアリブでしたが、残念な仕上がりになってしまいました。
普通にスーパーで売ってる小さいサイズの方が美味しく食べれらるみたいです。大きいものはカットしてから調理しましょう。