炊飯器でパスタが作れるらしい。
確かに最近、ご飯やおかずを丸ごと調理できる「炊飯器料理」がかなり浸透してはいます。
でもさすがにパスタってどうなん…。
そう思いつつやってみたら、案の定盛大に失敗しました。
最終的にはなんとかリカバリー出来ましたが、やっぱりパスタは他の料理のように上手くはいきません。
失敗から分かった炊飯器パスタの注意点を2つ紹介します。
炊飯器でパスタを作ったら大失敗。炊き加減が難しすぎる
今回炊飯器で作ったのは、シチューの固形ルーを使って味付けをするパスタ。
パスタ、具材、水分を炊飯器に入れてそのまま炊いていきます。
パスタ半分に折ってそのまま炊飯器へ。
なんとも異様な光景…。
あとは、具材と水分を入れて「早炊き」で炊くだけ。
ですが問題はここからです。
果たしてどれだけの時間をかけて炊けばよいのか。
ネットにある炊飯器パスタのレシピをもとにすると、途中で蓋を開けパスタ全体を混ぜてから、さらにお好みの硬さになるまで炊くとのこと。
そういうことらしいので、たびたび蓋を開け様子見しながらやったところ…。
完全にやりすぎました。
ちょっと前までソースがグツグツしてたのが、一気にこんなこんなパサパサに…。
しかもパスタの茹で具合が所々違います。しっかり混ざらずにパスタどうしでくっ付いて固まってるとこもありました。
プツプツ切れると思ったら、固まってるところもある。もうめちゃくちゃ。
最終的にはソースを作り水分を足すことでなんとかリカバリー。
炊飯器で作るパスタは、とにかく炊き加減の調整が難しいです。ご飯のように上手くはいきませんね。
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炊飯器でパスタを作る時の注意点はこの2つ
今回の失敗から分かった、炊飯器パスタを作る時の注意点はこの2つです。
1、パスタは蓋を揚げるたびに良く混ぜる
炊き具合を見るたびにパスタ全体をよく混ぜてあげましょう。
炊飯器で作るパスタは、お湯でパスタを茹でるのに比べて水分が少ないです。
このためパスタが密集して炊きあがった時にパスタどうしがくっ付いてしまうことがあります。
今回も相当混ぜたつもりでしたが、まだまだ混ぜ足りない様子でした。
均一な茹で加減にするために、とにかくよく混ぜパスタどうしを離してあげることが重要です。
2、ソースがグツグツしてきたら要注意
これはパスタの茹で具合を判断する際の1つの基準となります。
普通にお湯でパスタを作ろうとすると、大体7分くらいで茹であがりますよね。
しかし、最初からパスタを入れている場合は少し違う。ソースがグツグツしてからでは7分では長すぎるでしょう。
また、いつ炊飯器内の水分が沸騰したかも定かではありません。それに気づいてから時間を測ってもダメでしょう。
とにかくパスタを食べながら自分の舌で茹で加減を調整するほかありません。
ソースがグツグツして来たらもうすぐ完成のサインだと思っておきましょう。
最後に
パスタは普通に作った方が絶対に美味いです。
炊飯器で楽に作れると思いきや、これほど気を使うことになるとは…。
使う炊飯器によっても炊き加減はずいぶん違うはずなので、自分の判断で調整するほか道はないでしょう。