ひな祭りということで、毎年恒例のちらし寿司を作りました。
通常ひな祭りと言ったら3月なんですが、なぜか僕の地域では行事がひと月遅れてやってくるので、4月にひな祭りが行われます。
そんなわけでちらし寿司を作ったんですが、今回本当に紹介したいのは「酢飯のすし酢黄金比」です。
自分にとっては小さいころから家で食べてきた普通の酢飯なんですが、実はこれが某有名旅館の料理で使われている酢飯だったんですよ。
母がその旅館につてがあって聞いたものなんですが、我が家では昔からこの分量で酢飯を作っています。
周りの人にも超好評なのでぜひ一度試してみてください!
おいしい酢飯の作り方【すし酢の黄金比】
【すし酢の黄金比】
- 米 1合
- 酢 20g
- 砂糖 16g
- 塩 4g
早速ですが、こちらがすし酢の黄金比です。家で酢飯を作るときにぜひこれを試してもらいたい!
もともと1升(10合)の単位で聞いたものなので1合で割ると中途半端になってしまうんですが、グラムなので量りやすいと思います。
量り終わったらしっかり混ざるように軽く火にかけてください。たったこれだけで旅館のすし酢が完成します。
あとは基本的に炊いた米と合わせるだけですが、ここでワンポイントアドバイス。
米を炊く際に、出汁が出る「昆布」も一緒に入れてください。(写真は4合分です。)
また、炊けたら米とすし酢と合わせる前に、「味の素」を少し加えて混ぜておきます。
あとは「炊きたての米」と「すし酢」を合わせて酢飯の完成!
米をつぶさないように切るように混ぜましょう。
混ぜ合わせる時に若干ベタベタするかもしれませんが、少し時間が経てば良い感じになるので安心してください。
今回はちらし寿司ということで、彩を考えてカニと卵を混ぜ込んでみました。
さらに絹さやとサーモンをトッピング。
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盛り付けて完成!
酢飯は冷たいイメージがありますが、家では炊きたてを食べられるのが良いですね。
最近は「ご飯と混ぜるだけでOK!」みたいな寿司酢が販売されていますが、正直自分で作った方が美味しいんですよ…。
家でも本格的な寿司が楽しめる!
そして、美味しい酢飯があるなら「握り寿司」を作らない手はありません。
「ちらし寿司」や「手巻き寿司」は簡単に作れて十分美味しいんですが、握りの美味さはまた格別なんですよね…。
最近は魚を捌いて握るのにハマってます。
好みに応じて「炙り」にしてみたり…。家ならいろんなことができます。
家飲みをしながら寿司を握る…。これがまたたまらないんですよね。まさしく贅沢の極み。
魚の質は同じでも、お寿司屋さんで食べるより超安く済むのもポイント。それはもう驚くほど安いです。
しかも、釣りをする人なら魚も実質タダみたいなものですからね…。
牛や豚などの肉類はこういうわけに行きませんが、刺身なら頑張り次第でどうにでも安く楽しめるということです。
この酢飯、美味すぎにつき食べ過ぎ注意
酢飯ってほんとに美味いですよね…。
初めて作る人、家で食べる酢飯に満足いっていない人は「寿司酢の黄金比」をぜひ試してみてください。ハマると思います。
作る手間もほとんどかからないので毎日でも食べたいくらいでが、酢飯は太るらしいのでほどほどにしましょうね…。