こんにちは。家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。
今回は低温調理器を使った豚の生姜焼きを紹介。
豚の生姜焼きって、家で作るとパサつきやすい典型の料理じゃないですか。
低温調理器を使えば、店でと遜色ない生姜焼きが食べられます。
低温調理で作る豚の生姜焼き
それでは早速、低温調理で作る豚の生姜焼きを見てみましょう。
1、豚ロースの表面をフライパンで軽く焼く
まずは豚ロースの筋を切って、表面をフライパンで軽く焼いておきます。
中まで火を入れたくないので強火です。
塩コショウなどの下味は自由にしてもらって構いません。
この後で生姜焼きのタレのレシピを書いておきますが、基本的に味付けは自分好みのレシピでOKです。
2、焼いた豚ロースをタレと一緒にジップロック
豚ロースの表面が焼けたら、少しだけ粗熱を取りましょう。
熱が取れたらタレと一緒にジップロック。
タレのレシピは下記の通りです。
- 醤油・・・大さじ3
- 酒・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ2
- すりおろししょうが・・・小さじ1
割と一般的なレシピだと思います。
軽くトロミが出るまで煮詰めるのがポイント。豚ロースに味が付きやすくなります。
サラサラしたソースだとなかなか肉に味が付かないので、ここは手抜きしないようにいたいポイントですね。
3、60℃で1時間~1時間30分低温調理
今回は薄めの豚ロースだったので、60℃で1時間の低温調理にしてみました。
サイズが大きい場合は1時間30分くらいやった方が良いかもしれません。
途中で柔らかさを確認しながら低温調理してみてください。
火が通っているかは何度も低温調理して掴むしかないんですが、僕の場合は「ちょっと柔らかいかな?」くらいを目安にしてます。
低温調理している時点で多少長く火入れしても肉はそうそう硬くはりません。
それでもやっぱり差はあるので、いろいろ実験してみてください。
4、低温調理豚の生姜焼き完成
と、こんな感じで低温調理豚の生姜焼きが完成です。
一緒に入れた生姜焼きのタレは、そのままソースとして使いましょう。
今回は60℃で1時間の低温調理でしたが、もう少し時間を短くしても良い感じでした…。
ほんのりピンク色にはなったものの、まだまだいけそうな気がします。
それにしてもほんと低温調理はパサつきませんね。安い豚ロースでしたが最大限に美味しくいただけました。
低温調理はタレが絡みづらいですが…
低温調理って、しっかり漬け込んでからじゃないと味が付きづらいんですよ。
だから豚の生姜焼きみたいな料理は、低温調理するより普通にフライパンで調理した方が良いんじゃないかと思われがちです…。
でも紹介した通り、タレの作り方次第でこの問題はすんなり解決できます。
タレをしっかり煮詰めてトロミを付けることで、漬け込まなくても味が肉に馴染む。タレの濃さもちょっと低温調理用に調整してみるとなお良しですね。
低温調理は簡単な調理法ですが、やればやるほど奥が深いです。