急にOfficeの「Excel」が開けなくなった。どうやら他のOfficeソフトも同じ様子。
対策を調べたらOfficeをアンインストールしてから、再インストールすると直るとのことだったのでやってみました。
しかし、なぜか再インストールしようとすると途中でエラーになってしまう別の問題が発生。
どうやらウイルスバスターの影響だったみたいです。
Officeがインストールできない原因はウイルス対策ソフトにあった
Officeを再インストールすると途中でエラーが発生する…。
公式サイトの手順通り、インストーラーをダウンロードして実行するもののなぜかエラー。原因を調べてもそれらしい解決策は出てきません。
そんな時はウイルス対策ソフトをいったん停止させてみましょう。僕はウイルスバスターを使っているのでそれを一時停止させました。
どうでしょう、上手くいきましたでしょうか?
超単純なことですが、これだけの作業でスムーズにインストールできることがあるんです。
ウイルス対策ソフトが原因で思わぬエラーが起きることはよくあること
実はこのウイルス対策ソフトを一時停止する作業、Officeの再インストールに限ったことではありません。
インストール、アップロードなど大掛かりな作業をするときにウイルス対策ソフトが邪魔をすることがよくあるんですよ。
例えば僕が前にあった例でいうと「ネットショップの更新作業中」です。サイトのデザインをちょっとカスタマイズして更新・アップロードしたときに、画像や商品在庫数の表示がおかしくなりました。画像は真っ黒になり、なぜか商品の在庫数がすべて0になってました。(他にもいたるところがおかしい…)
とても普通にショップをオープンできる状況ではなかったので当時相当焦ったんですが、散々苦しんだ挙句ようやくウイルスバスターのせいだという原因に行きつきました。
それまでは正常に更新作業が出来ていたのに急におかしくなる。
このようにウイルス対策ソフト原因のエラーは不規則に起こるのでなんとも言えませんが、こうした大きな作業をするときはなるべくウイルス対策ソフトを切っておくのをおすすめします。
最後に
ウイルス対策ソフトはウイルスからPCを守るうえで欠かせませんが、思わぬところで今回のようなエラーを起こすこともありあます。
普通の人はこんなこと知りませんし、いざエラーの原因を調べてもなかなかウイルス対策ソフトが原因なんて出てきません。
実はPCをよく使うような会社では、当たり前に気を付けていることみたいです。知っておいて損はないと思いますよ。