こんにちは。家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。
今回は「南部手作り味噌」をいただいたのでご紹介。
素材と製法にこだわりぬかれた味噌で、まろやかで旨みのある味わいが特徴です。
大量生産されたありきたりの味ではなく、本物の味噌を食べてみたいという方におすすめの逸品。
じっくり二年仕込み「南部手作り味噌」
こちらが南部手作り味噌。
500gで1,590円(税込み)と、スーパーに並ぶ味噌と比べるとちょっとお高めですね。
岩手県で作られているこだわりの手作り味噌なんですが、主な特徴は3つあります。
1、北岩手の厳しい寒さが生んだまろやかな味わい
夏でも涼しい岩手の気候。
本来は味噌づくりにとって厳しい環境ですが、そこを活かしつつじっくり発酵させることにより、甘みと旨みの強い味噌に仕上げることができるそうです。
これが温かい地域では出せないまろやかさにつながります。
岩手では人気の老舗店だそうですよ。
2、地元の厳選素材を使用
味噌の原料は地元の素材を使用しています。
「ナンブシロメ」「ミヤギシロメ」等の大粒の白大豆。麹米には「ひとめぼれ」「あきたこまち」を使用。
特に麹米なんかは、お米としても有名な品種ですよね。
無添加だというところもポイント。
3、2年かけてじっくり発酵
そして一番の特徴が発酵に2年もの時間をかけているところです。
僕も自分で味噌作りをしたことがあるんですが、それがだいたい8か月くらい。
天然醸造といって、あえて人工的な温度管理をせず自然の寒暖差を利用することで、長期熟成を可能としています。
これにより長期熟成でしか出せない昔ながらの味噌が味わえるのです。
こだわりの素材と特徴的な製法によって他とは違った味わいの味噌が楽しめます。
南部手作り味噌で普段食べてる味噌料理を作ってみた
そんな南部手作り味噌を普段うちでよく作る味噌料理で試してみました。
1、サバの味噌煮
味噌料理といったらサバの味噌煮ですね。
これは味噌の味が出来を左右するといっても過言ではない料理。
レビュー等で「南部手作り味噌は他の味噌と比べてしょっぱくない」と表現する方が多いのですが、マイルドなので味噌の旨みやコクが際立って感じられるようです。
いつもより多めに入れてみたんですが、それでも味のバランスが崩れることはなく…。
どんな料理にも合う万能さを兼ね備えた味噌ですね。
料理の隠し味なんかに使いたいなぁと。
2、味噌玉
あとはやっぱり味噌汁でしょう。
いつでもサクッと味噌汁が飲めるように「味噌玉」にしてみました。
お好きな具材を合わせたら、お椀一杯分の味噌に分けて冷凍しておきます。
大さじ1前後がお椀一杯分に対する量。(個人的には1杯半くらいが好き)
あとは好きな時にお湯で溶いたらいつでも味噌汁が飲めます。
味噌は冷凍庫にいれてもしっかり固まらないので、ぬるめのお湯でもすぐに溶けてくれるんですよね。
こんなありきたりな味噌汁でさえも美味しく感じます。
他にもおかず味噌のように、キュウリなんかに付けて食べるのも美味しいらしく…。
今後もいろんな料理に使って紹介させていただきたいと思います。
南部手作り味噌はマイルドな昔ながらの味
調味料にこだわるのって良いですよね。
料理をしてる方なら分かると思いますが、調味料の違いで随分と仕上がりに差がでるものです。
身近な調味料ほどスーパーにあるもので揃えてしまうものですが、たまにこうしたこだわりの商品を試してみると楽しいですよね。
今回紹介した南部手作り味噌はマイルドなので、いろんな料理と合わせやすい万能さがあると思います。
野菜炒めなんかに隠し味として入れるのもありでしょう。
良い味噌の味を体感してみたいという方は、南部手作り味噌をぜひお試しください!