先日久しぶりに「青の洞窟」のラザニアを食べました。
もう数年ぶりになるんですが、やっぱりラザニアは美味いですね…。
今回はそんな青の洞窟の製法を参考に、家庭でも作れる簡単なラザニアを作ってみたのでご紹介。
青の洞窟のラザニア
「青の洞窟」っていうのは”日清フーズ”が生み出したパスタブランドです。
スーパーで、高級感漂う青色パッケージのパスタソースを見たことないでしょうか?そう、あれですね。
パスタソースが見慣れているんですが、実は「リゾット」とか「パスタそのもの」も販売してるんですよ。ラザニアもその一つです。
青の洞窟を参考に家庭で「ラザニア」を作る
今回はこの「青の洞窟のラザニア」の作り方を参考に、家庭でラザニアを作ってみようかなと思います。
簡単に流れを確認。
- カップにラザニア6枚を重ねて入れお湯を注ぐ(軽く茹でる)
- ボロネーゼソース、ホワイトソース、ラザニアの順で重ねていく
- オーブンで10分くらい焼く
ご覧の通りやることは単純です。
とりあえず「ラザニア」「ボロネーゼソース」「ホワイトソース」を準備すればいいというわけですね。
ラザニアを買ってくる
料理キット以外に、ラザニアそのものなんて見たことありませんでしたが、業務用スーパーで発見できました。英語表記なのが若干の不安を煽りますが…。
”メヌッチ(Mennucci)”というパスタメーカーらしいです。創業100年を超える老舗メーカー。
後から知ったんですが、どうもパスタの本場イタリアで「メヌッチこそ本物のパスタ」と言われるくらい評判の良いパスタみたいですよ。
これは一度普通のパスタを食べてみたい…。今回はこれで行きます。
ボロネーゼ、ミートソース問題
ボロネーゼは作ったことがなかったので、自家製の「ミートソース」で代用。
ボロネーゼとミートソースの違いって謎ですよね。
- イタリアで”ボロネーゼ”と呼んでいるものを日本では”ミートソース”と呼ぶ
- ボロネーゼ→挽き肉が多い、ミートソース→トマトが多い
- 使用するパスタの違い
結局のところよく分かりませんが、ボロネーゼの方が挽き肉率の高いソースみたいなあやふやなイメージはあります。
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グラタンのホワイトソースを利用
ホワイトソースは、ちょっと前にグラタンを作ったときの余りを冷凍保存しておいたのでそれを使います。
こんな感じで作ってます。
- バター20gを中火で溶かす
- 溶け始めたら、小麦粉20gを振りかけ混ぜる(粉っぽさがなくなるまで)
- 牛乳1と1/2カップ、生クリーム1/2カップを投入
- 強火で泡立て器を使いってよく混ぜる
- とろみがついたら塩コショウを加え中火で1分
- 火を止めてバター10gを加えよく混ぜる
3つの食材が織りなすハーモニー
以降これを重ねていく作業となります。
器に「ミートソース」を広げ…。
その上から解凍した「ホワイトソース」をかけ…。
茹であがったラザニアを敷く。
この作業を何回か繰り返して層を作っていきます。
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最後に200℃のオーブンで10分位焼き上げて完成。
ミートスパゲティのソースをそのまま流用したので、若干水分は多めなものの形にはなりました。
これはこれでよく絡んでくれるんで結果オーライ。
味もまあまあです。少なくとも青の洞窟レベルはクリアしてるんじゃないでしょうか。
本場のラザニアはもっと凝った調理法だと思いますが、簡易的に作ったラザニアにしては上出来すぎる美味さでした。
メヌッチのラザニア確かに美味いです…。
余ったソースは「ミートクリームスパゲティ」に。これもイケる。
ミートソースを堪能した夕食となりました。
家でラザニアを作る時の注意点
最後に家庭でラザニアを作る時に注意すべきポイントをまとめて終わります。
ソースの水分は少な目に
好みにもよりますが、通常のソースはもっと水分少なめで作るはず。ボロネーゼソースですから。
「水」と「トマト」少なめでいきましょう。
茹でる時にラザニアがくっつかないように注意
ラザニアを茹でる時は、くっつかないように大きな鍋を使うように。
青の洞窟のラザニアは茹でた後簡単に引き離すことが出来たんですが、今回のラザニアはかなり苦戦しました。(急遽通常のパスタが登場した理由はこれなんですよ…)
青の洞窟は特殊な加工が施されているのかもしれません。
ラザニアも通常のパスタみたいにくっつくみたいですね…。気を付けて。