フィリップスの「ヌードルメーカー」で担々麺を作ってみました。
作り方は付属のレシピ本に載っているので、ここではヌードルメーカーで作る麺がどれほどのクオリティになるかを見てもらえたらなと思います。
購入を考えている方はぜひご覧くださいね。
フィリップスの「ヌードルメーカー」
自宅で生麺の製麺が出来ることで話題のフィリップス「ヌードルメーカー」。
こね始めてから最短5分で麺になって出てくる優れもの。炊飯器で米を炊くような感覚で自家製麺が作れるわけです。
ちなみにフィリップスのヌードルメーカーは、こね時間を長くすることで麺の”コシ”が強くなる仕組みになっています。
「ラーメン」「パスタ」「うどん」「そば」「餃子の皮」「ラザニア」「ペンネ」などなど、製麺キャップを付け替えることで様々な麺が作れる家庭用製麺機です。
【ヌードルメーカー】2mm丸麺で作る「担々麺」
今回作るのは「担々麺」。ヌードルメーカー付属のレシピ本をもとにやってみました。
レシピに従って「2mm丸麺」の製麺キャップを使って作っていきます。
1、2mm丸麺を製麺
まずは麺作り。
「強力粉」の分量を量って、ヌードルメーカーに全て投入。カバーを付けてスイッチオン。
機会が回り始めてから、カバーの水投入口より「水」を少しずつ入れていくんです。一気に入れると失敗の原因になるらしいので要注意。
麺に味を付ける場合はこのタイミングで入れていくわけですね。レシピ本には「キャロット」「カレー」「イカスミ」「ハーブ」「トマト」「ほうれん草」などの例が載ってます。自分で製麺するならではの麺が作れるのが、ヌードルメーカーの面白さですよね。
あとは待つだけ。今回は7分でやってみました。
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7分経過。
どう見てもまだ粉っぽいんですが心配ご無用。
麺を押し出す時に圧力をかけることでコシを生み出す仕組みとなっていて、出てくるときにはしっかりまとまってます。
「そぼろ状」が成功のサインです。
2、好きなサイズで麺をカット
ヌードルメーカーのこね作業が終わったら、すぐさま麺になって押し出されてきます。
こんな感じ…。一番テンションが上がる瞬間です!
麺の表面がギザギザしているのが見えるんですが、千切れるような心配は不要です。茹でたら気にならなくなりますのでね。
好みの長さになったら付属のカッターで麺をカットします。
”カット”するというよりも、無理やり押し付けて”ちぎる”というイメージ。思いっきりが重要です。
※お好み焼きのヘラを使うと最高に気持ちよく切れることに気づきました。
こんな感じですね。ちょうどお店の1玉分くらいのイメージで丸めてみました。
手触りを伝えられないのがもどかしいんですが、触ってみると想像以上に本格麺になっていて驚くと思います。これがこね時間5分で出来るんですから…。ほんととんでもない調理器具ですよ。
茹でるまで時間が空くなら軽く打ち粉をしておきましょう。
3、スープと合わせて完成
最後に作っておいた担々麺スープと合わせたら完成です。(スープの作り方はレシピ本に載っているので省きます)
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肝心の麺はこんな感じ。2mmの丸麺ですね。
生麺らしい”モチモチ”食感ですが、芯はしっかりと弾力があるイメージでしょうか。もちろんプツプツ切れることはなく、コシのある麺になってます。
ヌードルメーカー購入前は、「モチモチで柔らかい麺」というイメージを写真から感じていたんですが、全然そんなことはなく、ちゃんと弾力・コシのある麺が作れましたね。
ただ、レシピ本では担々麺には2mm丸麺がおすすめとされていましたが、個人的にはラーメンなら1.6mmの麺を使った方が良いかなと思いました。まあこの辺は好みの問題ですかね。
ヌードルメーカーの麺は茹でると若干太くなります
ヌードルメーカー「HR2365/01」には最初に4つの製麺キャップが付属しています。
- 1.6mm角面
- 2.5mm角面
- 2.0mm丸麺
- 1.6mm平麺
ラザニアや餃子の皮を作るキャップは別売りなので、最初は基本的にこの4つを上手く使い分けて「ラーメン」「パスタ」「うどん」「そば」を作っていくことになります。
もちろんそれぞれ麺との相性はありますが、極端な話2.5mmの製麺キャップでそばを作ることもできるので、自分の好みの太さで作るのが一番だと思います。
ヌードルメーカーで作った麺は、茹でると製麺時と比べ若干太くなる特徴があります。最初に使う水分が少ないのが理由でしょうか…。今回作った2mmの麺も思ったより太くなりました。
好みの太さがある場合は、そこも計算に入れて選んでみてくださいね。