配列ってその性質上どうしても数が増えてしまいますよね。これをいちいち数えるのは面倒です…。
しかしそんなときは「count()」を使うことで簡単に数を知ることができます。
プログラムに要素数を組み込みたいときには便利です。簡単に使い方を紹介しますね。
配列の記述方法
念のため配列の作り方を確認しておきます。これがないとはじまりませんからね。
いくつかあるんですが、一番簡単で単純な型はこれでしょう。
$配列名[添字] = 式;
配列はこれがいくつも並ぶわけです。
ちなみに配列の要素数を取得するときは、このコードの「配列名」がキーとなります。
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配列の要素数を取得する「count()」
それでは配列の要素数を取得するコードを見ていきましょう。
配列の要素数を取得するのはめちゃくちゃ簡単です。
こちらのコードを使います。
count($配列名)
こんな感じで「配列名」を記述してあげるだけで、その配列の要素数を取得することができます。
あとはこのコードを実際使用したい場所に記述するだけ。
count()の実際の使用例
最後に、実際にcount()の使用例を紹介して終わろうと思います。
for文を使って配列の要素を繰り返し表示していくプログラムです。
<?php
$array[0] = "繰り返し1回目";
$array[1] = "繰り返し2回目";
$array[2] = "繰り返し3回目";
$array[3] = "繰り返し4回目";
for($i=0; $i<count($array); $i++){
echo "{$array[$i]}\n";
}
?>
これは配列を4つ準備し、4つ目まで処理を繰り返すような内容となっています。
本来この記述なら「count($array)」の箇所を「4」とすることもできるんですが、毎回配列の要素数を数えるよりもこの方法を覚えておいた方が楽ですよね。
とまあこんな感じで、count()は要素数を組み込みたいところに直接記述することができるコードです。