毒針と内臓に要注意!アイゴの上手な捌き方

アイゴ 料理

ここでは「アイゴ」の上手な捌き方を紹介します。

アイゴを美味しく食べるには、毒針や強烈な臭いを発する内臓を的確に処理する必要があるんですよ。これがちょっと難しい…。

捌くポイントは「毒針」と「内臓」です。

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アイゴの「毒針」は最初に処理しておこう

アイゴ 毒針

まず最初に注意したいのが「毒ビレ」です。

アイゴは一見どこにでもいる普通の魚なんですが、実は毒を持ってる危険な魚なんですよ。

毒があるのは、上下(背ビレや尻ビレなど)にあるトゲ全て。刺さるとめちゃくちゃ手が腫れるらしいです…。

ちなみに〆た後でも刺さればアウトなので油断しないように。

 

ですから、念のため捌く前に毒針を処理しておくことをおすすめします。

包丁やハサミを使って、ちょっと深めに切り込みましょう。表面だけ切断しても中に残っていることがあるので気を付けて。

軍手やタオルを使って最大限の警戒をしておきましょうね。

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臭いのもととなる「内臓」は傷つけないように注意

アイゴ 内臓

もう一つは「内臓」。

アイゴは強烈なアンモニア臭を発することで有名な魚なんですが、その原因がこの内臓にあるんです。

ちょうど写真中央にある渦のような模様の内臓。これが臭いのもとです。

 

潰すとより臭いが強くなり、最悪の場合臭いが身に移るので絶対に傷つけてはいけません。

上手な取り出し方はこれから詳しく紹介します。

アイゴの捌き方

以上2点に気を付けながら、アイゴの捌き方を見ていきましょう。

1、アイゴの毒針を除去

アイゴ 毒針

まずは毒針を除去します。

先ほど紹介した通り、包丁やハサミを使って深めに切り込んでください。

除去した後も危険なので、この後取り除く内臓と一緒に手早く処分しておきましょう。

2、内臓を傷つけないように頭を落とす

アイゴ 内臓

続いて内臓を傷つけないように頭を落としていきます。

コツはこんな感じ。

  1. 背ビレ側から中骨まで包丁を入れて中骨を切断
  2. 腹の表面に少しずつ包丁を入れる
  3. 頭ごと内臓を引きずり出す

注意したいのは腹回りに包丁を入れる時。内臓まで届かないように加減する必要があります。

腹回りの身は薄いので軽く包丁を入れただけで切れてしまうので、心配な人はハサミを使うのが確実ですね。

 

ちなみにアイゴは「白子」や「卵」が美味しく食べられるので、間違っても一緒に捨てないように。

3、腹をよく洗浄

アイゴ 捌き方

内臓が取り除けたら、腹を開いてよく洗いましょう。

腹回りは特に臭いの元になるので、洗う作業は念入りに行う必要があります。

この作業がけっこう大事。

4、アイゴを三枚おろし

アイゴ 三枚おろし

ここまで来たら、あとは他の魚同様に3枚おろしで捌きます。

中骨を抜いて柵取りし、皮を引いておきましょう。皮は厚いので引きやすいと思いますよ。

5、塩水処理

アイゴ 刺身

柵取りしたら塩水処理をします。けっこう塩は多めです。

数分間塩水の中に入れておくことで、浸透圧により余計な水分が抜け、ついでに臭いも落とすことができます。

ここで最後に毒針が残ってないか確認しておきましょう。

6、キッチンペーパーに包んで冷蔵庫へ

アイゴ 刺身

塩水処理をしたら、とりあえず塩を冷水でよく落とします。これをしないとしょっぱい刺身になってしまいますので…。

その後は軽く水気を取りキッチンペーパーで包んで冷蔵庫へ。水分がしっかり抜けて完全に身が締まります。

あとは好きなようにカットして、アイゴの刺身を堪能しましょう!

アイゴの刺身はどんな味?

アイゴ 刺身

こちらが捌き終えたアイゴの刺身。見た目でいったら完全に鯛ですよね。

味は淡白な白身。もみじおろしポン酢がよく合います。美味い!

 

「アイゴは臭くて食べられない」なんてよく言われますが、ちゃんとした処理をしてあげればはっきり言って全く臭みはありません。全然普通に食べられます。

めちゃくちゃ安いのでぜひ一度食べてみてください。コスパが良いので家飲みもはかどります!