ちこり村でもらったおまけの野菜の中に何やら聞いたことの無い珍しいものが…。
そうです、「オクラの新芽」です。
オクラは誰もが知ってる野菜ですが、まさかその新芽が売られているなんて…。どうやら結構レアな野菜みたいですよ、これ。
いざ食べてみると見た目からは想像できない味に驚きました。
オクラの新芽とは
新芽というのは、穀物・豆・野菜の種子を発芽させたもののこと。新芽は別名「スプラウト」とも呼ばれますね。
つまりオクラの新芽というのは、オクラの種子を発芽させたもののことを指すわけです。
そんなオクラの新芽ですが、実は生産がちょっと大変な野菜なんです。オクラ自体そんなに消費される野菜じゃないので、その種子の確保が難しいんだとか。
オクラの新芽がまだ広まってない理由はこれにあるでしょう。安定的に生産できるようになるまでまだ時間がかかりそうですね。
オクラの新芽の食べ方
せっかくレア野菜であるオクラの新芽をいただいたので、ぜひ美味しくたべたい。
食べ方はいろいろありますが、今回は豚の冷しゃぶと一緒にあっさり食べてみることにしました。
まず最初にオクラの新芽に包丁を入れると、驚くほどねばねばしているのが分かります。
パッケージにもろ「ねばねば健康野菜」と書いてはあるものの、まさかこれほどまでとは…。
見た目はよくあるカイワレ大根なので、とても不思議な感覚になりました。
また、オクラの新芽は生のままでは青臭さのある野菜。湯がいてお浸しにするのがおすすめの食べ方。
オクラの新芽をさっと湯にくぐらせたら盛り付けです。おろしポン酢と、胡麻ドレッシングの2種類でいただきます。
食べてびっくり。オクラの新芽は驚くほどにオクラでした。
こんな細い新芽からこれほどまでにオクラを感じることになるとは…。
ねばねば感、風味はオクラそのもの。ここまで主張の激しい新芽は食べたことありません。
湯がく前にちょっと生で食べてみると面白いかも。オクラっぽさがよく分かります。
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最後に
オクラの新芽。とても面白い野菜でした。
シャキシャキでねばねばな新食感。オクラ好きなら一度は食べてみたいんじゃないでしょうか。
そうそう出会えないと思いますが、運よくスーパーで見つけたらぜひ食べてみてください。