低温調理器BONIQ(ボニーク)で作った料理レシピをまとめました。
これから低温調理器を購入しようと思っている方の参考になればと思います。
随時作ったものを更新していきますよー!
日本初の低温調理器専門ブランド「BONIQ(ボニーク)」
まずは簡単に低温調理器BONIQ(ボニーク)の紹介をしておきましょう。
BONIQは日本初の低温調理器専門ブランドとして誕生し、一年余りで1万5千台も売れた超人気低温調理器です。
ボタンは3つしかないので「温度設定」と「時間設定」もめちゃくちゃ簡単。
当初はネジを使って鍋に取り付けるタイプだったんですが、僕が購入したタイミングからクリップタイプになってたみたいです。これでより楽になりました。
また、海外製の低温調理器とよく比較されますが、日本製のBONIQは電気用品安全法の規制をしっかりクリアした証である「PSEマーク」もついています。
不具合があればすぐにサポートセンターに電話して対応してもらえるので、これから長く使っていくうえでとても安心なんですよね。
充実したレシピ数も魅力でした。
【レビュー】低温調理器で作った料理レシピまとめ
ここからは、実際に低温調理器BONIQで作ってみた料理のレビューをしていきます。
どれも基本的には、低温調理器を使って放置していれば完成するものばかり…。
料理が苦手な人でも、確実に美味しく作れるのも低温調理器の良さですね。
低温調理ローストビーフ
低温調理で作ったローストビーフ。
安いオーストラリア産の牛ももブロックでも、低温調理器を使うことでしっとり仕上がります。
フライパンで直接焼く必要がないので、オージービーフ特有の臭みもかなり抑えられますしね。
このローストビーフ丼もめちゃくちゃ美味かった…。
放置してるだけでこのクオリティですよ。
低温調理のローストビーフは、調理後から時間が経つほどしっとりしてくるのが特徴的です。
好きな食べごろを見つけるもの面白いですよ。
低温調理ローストポーク
低温調理で作ったローストポーク。
こちらは豚ももブロックを使ってます。
豚肉は「しっかり焼かないといけない」なんてイメージがあるので、普通に調理すると大抵焼きすぎるんですよね…。
低温調理器を使うことで、安心してしっとりピンク色の豚肉を楽しめます。
よくラーメン屋さんで、ピンク色のチャーシューを見ませんか?あれがまさに低温調理です。
あのしっとりチャーシューを家庭で楽しめるとはね。
低温調理豚合鴨のロースト
低温調理で作った合鴨のロースト。
皮目を一度炙ってから低温調理しています。
合鴨は火入れが難しいですが、これなら素人でもロゼ色のローストに仕上げられますね。
スーパーにあるような合鴨のハムとはまったく別物です。
低温調理器を買ったらぜひ試してみてもらいたい逸品ですよ。
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低温調理豚ヒレカツサンド
低温調理で作ったヒレカツサンド。
これは豚ヒレ肉を低温調理してから、衣をつけてこれ以上中に火が通らないように一瞬で揚げました。
脂のない部位でもしっとりジューシーに上げてくれます。
こんな使い方もできるんですよ。低温調理器で完璧な火入れを行い、他の料理に派生させる…。なかなか面白いですよ。
低温調理鶏レバー
低温調理で作った鶏レバー。
焼き鳥屋さんに行くとたまに食べられるんですが、フォアグラのようにトロトロした食感に仕上がります。
これも普通に焼いて作るのはなかなか難しいんですよね。
フライパンで焼いたレバーとの違いにかなり驚くはずです。
低温調理砂肝のコンフィ
砂肝の低温調理もなかなか面白いです。
コリコリした食感が特徴的な砂肝ですが、低温調理で火入れをすることでプリプリした食感も楽しめます。
ニンニクとブラックペッパーもよく利いていて、家飲みのつまみとしても最高ですよ。
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低温調理鶏チャーシュー
低温調理器があればしっとりした鶏チャーシューも作れます。
火入れの時間によっては鶏のたたきみたいな食感に仕上げることもできるんです。
家飲みのつまみとしても最高です。
普通に焼いたら高確率でパサつく鶏肉も、低温調理器を使うだけで全く新しい料理に変身させることができますよ。
低温調理クリームブリュレ
実は低温調理器でクリームブリュレまで作れちゃうんですよ。
蒸し器を使って作るとボソボソした食感になりがちですが、低温調理で一定の温度を保ってあげることで滑らかな口当たりに仕上がります。
完全に素人ですが、低温調理器を使うだけで本当に店と遜色ないクリームブリュレが食べられました。
スイーツ系のレシピも多いので、お菓子作りが好きな人にもおすすめですね。
低温調理スペアリブ
低温調理スペアリブ。
オーブンのみで作ろうとすると、どうしても火入れの加減が難しいんですが、低温調理器を使ってある程度火入れをしてからオーブンを使うことで、焼き過ぎでパサつくことを防げます。
オーブンは焦げ目をつける為だけに使います。
このように、低温調理で火入れのみをおこない、そのあとでアレンジを加えるというのも面白いですよ。
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低温調理はまるで実験のような料理
料理研究家がいるように、料理にはある種”実験”のような側面がありますよね。
低温調理器を使ってるとまさにそんな感じがします。見た目的にもね。
「グラム数」「温度」「時間」の3つのポイントで仕上がりが決まる
低温調理は、「食材のグラム数」「火入れの温度」「火入れの時間」の3つの要素によって仕上がりが変化します。
もちろん肉料理の場合は、殺菌するために一定以上の温度と時間を守る必要はあります。(基準は厚さ2cmに対して1時間)
しかし、それ以降の火入れ具合は自由。
加熱時間が多少長くても、低温調理の温度ならタンパク質が硬くなることはありません。
日々いろんな温度や時間を試し、料理によって変えるのも低温調理の面白さ。
これは、温度を一定に保てる低温調理器だからこそできる楽しみ方ですね。
低温調理で全く新しい家庭料理が楽しめる
低温調理器は、ガスやIHではコントロールしきれない火力調整ができるので、プロさながらの料理を作ることができます。
火入れの難しい鶏肉や豚肉も全くパサつかない…。低温調理を知るまでは、パサつかない鶏肉なんて信じられませんでしたからね。
素人がフライパンでこれを再現するのは正直不可能でしょう。
大げさではなく、全く新しい料理の誕生に驚きました。
ですから、普段の料理レパートリーに飽きてきた人にもおすすめです。
低温調理で新しい家庭料理ライフを体感してみてください。