こんにちは。家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。
先日いただいたWeber(ウェーバー)を使ってピザを焼いてみたんですが盛大に失敗しました(笑)
いろいろ調べてみたんですが「ピザストーン」というアイテムを使えば、簡単に焦がすことなくピザを焼き上げることができるみたいですね。
この通り、専用のピザストーンも出てました。
ウェーバーでピザを焼くときはちょっと工夫が必要なので注意しましょう。
Weber(ウェーバー)でピザを焼いたら失敗
一応失敗の経緯を記録しておきたいと思います。
失敗したのは焼き上げの工程のみで、ピザ自体の作り方はちゃんとしてるはずです(笑)
Weber(ウェーバー)で自家製ピザを焼きたい方は参考にしてみてください。
1、ホームベーカリーでピザ生地を作る
今回のピザ生地はホームベーカリーを使って作りました。
パン屋さんのピザみたいな仕上がりになるんですが、これがなかなか美味しいんですよ。
もともと毎朝の食パンづくりのために買ったホームベーカリーだったんですが、意外と使い道が多くて重宝してます。
何より、これほど簡単に生地が作れるというのがすばらしい。
これさえあればピザ作りの手間の8割は解消されます(笑)
2、ピザソースを作る
今回ピザソースは買い忘れたので、トマト缶ベースで作ってみました。トマト缶は常に常備してますので。
材料はこちら。
- トマト缶・・・1/2
- 玉ねぎ・・・半玉
- にんにく・・・1かけ
- ケチャップ・・・大さじ1
- オリーブオイル・・・大さじ1
- バジル・・・適量
- 塩コショウ・・・適量
特別な調味料は使ってませんが、これでなかなか本格的なピザソースに仕上がります。
バジルを多めに入れるとピザ感が増します。
あとは塩コショウで整えるイメージ。
じっくり煮詰めましょう。
3、Weber(ウェーバー)でピザを焼く
そして失敗の原因となったピザの焼き上げに入るわけですが…。
ピザは強火で一気に焼き上げるイメージがあったので、ウェーバーを最大温度にして10分を目安に焼いてみました。
ただ、ウェーバーは下からの火力が強いので、どうしてもピザの下面が焦げやすいんですよ。
オーブンだと上から熱が加わるので、具材が乗ってる上面にだけ綺麗に焦げ目をつけることができるんですが。
10分程度なら大丈夫だろうと思ってたんですが甘かったですね…。
とまあこんな感じで、表面はほとんど焦げずに、下面だけ真っ黒になってしまいました…。
生地は全体的にしっかり焼けてますが、下面1/3は正直食べられないほどに焦げてます。
ウェーバーが下から熱を送る仕組みである以上、オーブンやピザ釜とはまた違った感覚で焼き上げないとこうなってしまうんです。
ウェーバーの温度を下げることで焦げは回避できるが…
単純にピザの下面を焦がさないということであれば、ウェーバーの温度を下げることで対応はできるでしょう。
以前、ウェーバーを使ってローストチキンを作った時は、1時間くらいかけてじっくり焼き上げたんですが、焦げはほとんど気になりませんでしたからね。
何度か使ってみて「火加減を調整しつつじっくり焼き上げる」というのがウェーバーに最も適した調理法なんだと思いました。
もともと通常のバーベキューというよりは蒸し焼きに優れているウェーバーですが、温度調整しかり、慣れるまで少し時間がかかりそうです。
電気グリルは中の温度も測れないのでその辺りも感覚を知る必要があります。
発売したばかりでネットの情報も少ないので、当ブログでも実際に使ってみた感触をお伝えしていけたらと思います。
ピザストーンを使えば簡単に綺麗に焼き上がる
いろいろ書きましたが、何はともあれ、ウェーバーを使ってピザを上手に焼き上げる為には「ピザストーン」を使うのが一番手っ取り早いですね。
ウェーバー専用のピザストーンがあるのでそれを使っていただければと思います。
ピザストーンは調べてみると実はいろんな効果を持ってるらしく、オーブンでピザを焼く時もピザストーンを使うだけで一気に石窯焼き似近い食感になるらしいです。
食材を焼き上げた時の食感には水分が大きく影響しているんですが、ピザストーンがその水分量を上手く調整してくれるんだとか。
今回の件で初めて知りました。
ウェーバーに限らず、ご家庭でピザを作る方はぜひピザストーンを使ってみてはいかがでしょうか?