先日、商売繁盛のお参りをするために「おちょぼ稲荷」に行きました。
いやぁ、ほんと最高でしたよ、おちょぼ稲荷は。
何より参拝後のグルメがいいですね。できることなら毎月行きたいくらいです。
も、もちろん参拝のためですよ。
まあそれは置いておいて、今日はおちょぼ稲荷で頂いてきた「おさがり」の油揚げを使った料理を作ります。
おちょぼ稲荷の「おさがり」は食べられる?
おさがりはもちろん食べられますよ。
いやむしろこんなご利益があるもの食べないともったいない。
衛生面に不安がある人もいるかもしれませんが、湯通しするので心配ありません。
せっかく運よくおさがりをもらうことが出来たので美味しく調理したいですね。
全身にご利益を取り込みましょう。
ちなみにおさがりは各家庭2袋までもらえるんですが、1袋にしておきました。
なんせご覧の通り1袋に結構な量が入ってますから。
うちに帰って数えると、32枚の油揚げが入っていました。四角が4枚、三角が28枚です。
これだけあれば結構な料理が作れそうですね。
油揚げ下処理 油抜きの方法
料理をする前におさがりの下処理を。
油揚げを使った料理を作る時は、「油抜き」という作業をします。
表面などの余計な油を落とすためです。
熱湯の中に油揚げを入れたら、1分程で油抜き完了です。
油抜きをすることで得られる効果はこちら
- ふっくら仕上がる
- 味がしみ込みやすくなる
- ヘルシーになる
- 油くささがなくなる
あとは水気を取って料理に使いましょう。
おちょぼ稲荷の「おさがり」を使った料理4品
適当に思いつく限りのおちょぼ稲荷料理を4品作りました。
ぜひ参考にどうぞ。
1、”おさがり”の油揚げ×いなり寿司
やっぱりまず思い浮かぶのが「いなり寿司」。
おちょぼ稲荷で食べた炙りいなりがめっちゃ美味かったので、それを作ってみたいと思います。
まず味付けの前に、軽く棒でコロコロ押しつぶします。
こうすることで油揚げが開きやすくなり、簡単に酢飯を詰めることが出来るようになります。
続いて味付けです。分量はこちらを参考に。
- 油揚げ 8枚
- 出汁 1カップ
- 砂糖 大さじ3と1/2
- 醤油 大さじ2と1/2
落し蓋をして、弱火で煮汁がなくなるくらいまで火にかけます。
酢飯はこちらを参考に作ってみてください。これが1番美味い。
あとは、味付き油揚げの中に酢飯を詰めて完成なんですが・・・。
今回は炙りいなりということで、さらにバーナーで炙っていきます。
Photoshop使ってませんよ、リアルなやつです。
青い火は一瞬で焦げてしまうので、弱い火で軽く炙るのがポイント。
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ご利益ありそうな「炙りおちょぼいなり」の完成です。
おちょぼ稲荷で食べた炙りいなりとほぼ同じ味を再現することが出来ました。
あと、いなり寿司ってわさびが最高に合うんですよ。
やっぱり寿司には粉わさびですね。
2、”おさがり”の油揚げ×きつねうどん
続いて「きつねうどん」。
これは、いなり寿司と同じ味付けをした油揚げを使います。
ほんとこの味付けが最高なんですよ。
つゆとの相性抜群で何枚でも食べたくなります。
ちなみに、うちではよく「カトキチ」の冷凍うどんを使います。
冷凍食品ですがこれがなかなか侮れません。その辺の下手なうどん店よりはるかに美味い。
食べたい時にすぐ水で解凍できるのでとても重宝しています。
3、”おさがり”の油揚げ×オーブン
これが一番簡単な食べ方。
オーブンで焼いて食べます。
単純ですがこれも美味いんですよ。表面サクサク、中ふっくらに仕上がります。
しょうが醤油で食べるのがおすすめです。
4、”おさがり”の油揚げ×味噌汁
余った油揚げは味噌汁にしてしまいました。
さすがにおさがりを捨てるなんてこと出来ませんからね。
最後に
おちょぼ稲荷でいただいた「おさがり」は残さず食べましょう。
今回紹介した料理の他にも、油揚げは煮物や炊き込みご飯にも使えます。
せっかくのおさがりですから、手の込んだ料理にしてみるのもいいんじゃないでしょうか?